私は香川県を中心に四季折々の遊びを家族でやっているのですが、夏になるとよく海にくり出します。
そこで、海水浴だけでなく、素潜りでサザエやアワビを取ったり、銛でベラやメバル等の魚を突いたりします。
銛で魚を突く遊び方についてはこのブログの別のページで紹介していますが、このページでは香川県の海で密漁ではなく漁業権を守り素潜りでサザエやアワビを取る方法を紹介します。
まず、さざえやあわびをどこでとってもとっていいかと言うとダメなんです。
しかも、ダメなところでとってしまうと犯罪行為になって、警察に捕まることもあります。
目次
香川県の海で密漁ではなく漁業権を守り素潜りでサザエやアワビを取る
よって、素潜りでサザエやアワビを取る場所を探すときは慎重に漁業権等で栄螺や鮑の採取が禁止されていないか確認が必要です。
では、その漁業権を確認するためにどうすれば良いのかと言うと、その辺りの防波堤や看板を注意深く観察して、漁業組合や市町村が設置している案内を読めばいいのです。
漁業権の設定や素潜りのルール等に関する看板
私が住む香川県でよく見るのが、このような案内です。
この案内を見ると徒手で採取は可能ですよとなっています。
よって、潜水具(酸素ボンベなど)を使わずにシュノーケルに水着でマリーンシューズを履いての素潜りでサザエやアワビを取ることが認められている場所が多いです。
ただ、逆にこの写真のようにこの場所では漁業権が設定されているのでアサリやナマコを取ってはいけないとなっている場所で取ると漁業権違反になり、密漁や窃盗になり、警察に逮捕されます。
サザエやアワビの漁業権が設定されている地域もあります。
テレビなどで密漁で捕まっているのは、密漁という違法行為をしているからです。
テレビで捕まっているのは、私の記憶では日本海側が多かったので、瀬戸内海はそこまで厳しくないのかもしれません。
素潜りでサザエやアワビの採取禁止の看板
ちなみに日本海側鳥取県の白兎海水浴場の漁業権はこのように厳しいです。
素潜りで安全にサザエやアワビを取るための道具
漁業権が設定されている場所で、素潜りをしてアワビやサザエを取ると逮捕されるリスクが高いので絶対にしないでください。
では、次にサザエを素潜りで取る道具についてですが、まず、シュノーケルが必要です。
別に水中眼鏡でもいいのですが、シュノーケルの方が海の中を見ながら息継ぎが出来るので楽です。
そして、シュノーケルが曇らないように曇り止めが必要です。
曇り止めがないとシュノーケルのレンズがすぐに白くなって見えなくなります。
岩やカキなどで足や手を切らないようにマリーンシューズやゴム手袋が必要です。
マリーンシューズはデポで購入。
ゴム手袋は作業着やで購入。
サザエをとったあとに入れる網のような袋。
これはビックウェーブで100円前後で売っています。
Omer オマー ドライバッグ 機能付き 超高性能 フロート ブイ
そして、貴重品をいれたり、流されたときや溺れそうになったときや船などに存在をアピールする時など自分や家族の身の安全を守るためにセーフティフロートが必要です。
私はOmer オマー ドライバッグ 機能付き 超高性能 フロート ブイを購入しました。
このOmer オマー ドライバッグ 機能付き 超高性能 フロート ブイは貴重品も収納できるので、お金やスマホや車のカギを安全に保管できるので非常に便利です。
特に子供の安全を守るためには必要なので持っていない人は購入しましょう。
素潜りや銛突きにOmer オマー フロートブイ 使い方 貴重品が入るで詳しく紹介しています。
少々お金がかかっても安全に勝るものはありません。
それと時計がないと分からなくなるので、ブライトリングの時計。
この時計は10年以上前に購入したのですが、3000メートル防水があり、頑丈なので素潜りの時にいつも装着していきます。
これだけの準備をしたら、サザエがいそうな海に行きます。
サザエは赤茶色の海草があり、岩と岩の間や隙間を好みますので、サザエがいそうなポイントを素潜りで覗き込んでいきます。
香川県のおすすめする釣りや潮干狩りや銛で魚突き等海の遊び
香川県の海でサザエやアワビがいる場所
そして、サザエがいたら、手で掴んで採取します。
素潜りでのサザエとりは、経験が浅いとサザエが目の前にいても気がつかないことも多いので、見落とさないようにしっかり確認することが必要です。
サザエがいる場所にはこのようなムラサキウニが生息していることが多いので、ムラサキウニを探すとポイントが見つけやすいはずです。
ちなみにですが、このムラサキウニは海の中に潜るとたくさん見つかります。
なので、初めて見つけた方は喜んで取ると思うのですが、私の経験上中身が入っていないのでもって帰っても食べる部分がないので、ただのゴミになってしまいます。
誰も取らないから沢山いるのだと思うのですが無駄に持ち帰らない方が得策です。
ウニやサザエが大量にいる場所を紹介した動画
(私の友達も初めてこの紫ウニを見つけた時は喜んで持って帰っていましたが、自宅で殻を割って中身を見ると全然何も入っていなかったので、それ以来持って帰らなくなりました。)
これは香川県三豊市庄内半島の仁老浜海水浴場でサザエを見つけた時の動画です。
仁老浜海水浴場のサザエは岩と岩の隙間にいるので、重なっている岩をのけるのその下にサザエが潜んでいることが多いです。
素潜りで実際にサザエを見つけたときの動画
次の動画は次男が私が見つけたさざえを取りたいと言っていたので、場所を教えて取ってもらいました。
自分で見つけたさざえではありませんでしたが、非常に喜んでいました。
アクションカメラ
動画はアクションカメラで撮影しています。
海の中の動画や写真を簡単に撮ることが出来ます。
素潜りでさざえを取った時の動画
香川県の海でサザエなどが取れる私が知っている場所は、三豊市のつた島と大浜と仁老浜海水浴場です。
このあははライフの下記のページで詳しく紹介しています。
それと最後にですが、食べきれないほどたくさんや大きさが小さいものは絶対に持ち帰らずにリリースしてください。
そうしないとサザエなどを取り尽くしていまいその場所のサザエが絶滅して素潜りが楽しめなくなります。
素潜りでとれたさざえ
以上、ルールを守って素潜りを楽しみましょう。
※このあははライフのホームページやブログでは、サザエなどを取った内容を紹介していますが、私がその地域や場所で取ったときは漁業権違反ではなかったのですが、ただ、そのあとで、漁業権が設定されることもありますので、このブログの内容をうのみにせずに、自分たちの目で漁業権の案内などで密漁にならない事を確認したうえで自己責任で素潜りを楽しんでください。
このあははライフでは香川県のおすすめ海水浴場6選と近県の楽しめる海や川や四国のおすすめ川遊びや泳ぎと滝で飛び込み ターザンロープも等を紹介しています。