韓国ソウルの景福宮キョンボックンに遊びに行ってきました。
朝鮮時代の正宮として、王の政務の場や王の生活の場として使われていました。
また、韓国歴史ドラマの撮影が行なわれることもあるので、人気の観光スポットとなっています。
韓国ソウルの景福宮キョンボックンは韓国歴史ドラマの撮影も
景福宮はソウルにあるので、ビルと融合した景色を見ることが出来ます。
まず中に入ると光化門があります。
門の大きさに圧倒されます。
日本では見かけない色使いやデザインです。
中では守門将交代儀式の準備で太鼓が出されていました。
太鼓のデザインも韓国風です。
興礼門を通って勤政門の方に歩いていきます。
興礼門と勤政門の間は、王を護衛する兵器や軍事訓練を担当する近衛隊が配置された場所です。
勤政門を通って勤政殿へ。
勤政殿では王様が臣下の朝礼を受けたり、公式な国家儀式を行ったり、宴会が催され、また外国の使臣との接見が行われた場所です。
この石は部下が建つ場所を指定したものになります。
その身分や役職に応じた場所に立ったようです。
勤政殿の王様が座る場所は豪華絢爛です。
天井には派手なデザインが施されています。
天井には金の竜の模様があります。
絶対に見逃さないようにしてください。
景福宮では瓦の色が異なるのですが、これはいろいろな瓦を再利用しているからという事でした。
慶会楼は国王と臣下が参席する重要な宴会や外国使臣を接待する宴会場です。
景福宮では大きな松の木がたくさんありました。
チマチョゴリを着て観光している人もたくさんいます。
これには理由があり、チマチョゴリを着ると景福宮に無料で入場できるようです。
無料で入場するためには、身分証をチケット売り場にて提示し、無料入場券の発券を受けることが必要になります。
景福宮にはこのようなサービスがあるので、周りにチマチョゴリのレンタルショップがたくさんあります。
10時からは王宮守門将交代儀式です。
景福宮キョンボックンの守門将交代儀式
王宮守門将交代儀式とは、朝鮮王朝時代の王宮で門の開閉や警備、巡回業務などを遂行したスムングンの儀式を再現した行事です。
王宮守門将交代儀式は多くの観光客が集まりますので、しっかり見たい人は始まるちょっと前に場所どりをしましょう。
王宮守門将交代儀式の開始を知らせるチョオムが鳴ると、交代守門軍が出発し光化門に到着します。
チュンオムが鳴ると、守門軍が光化門の外に移動し、交代する守門将と相手の身元確認するための暗号を互いに伝えあいます。
そして、守門将の号令で配置し、三厳が鳴ると、互いに交代し退場します。
この一連の流れを再現してくれます。
以上が私が観光した韓国ソウルの景福宮キョンボックンと守門将交代儀式です。
景福宮にはまだまだたくさんの見どころがありますので、興味がある方は事前に調べて景福宮に行きましょう。
守門将交代儀式: 10:00、14:00 (1日2回、所要時間20分)
光化門守衛儀式: 11:00、13:00 (1日2回、所要時間10分)
守門軍公開訓練(協生門の外): 9:35、13:35 (1日2回、所要時間15分)
景福宮
住所 ソウル特別市 鍾路区 世宗路 1-1
(서울특별시 종로구 세종로 1-1)
電話番号 02-738-9171
営業時間
(3~5月、9~10月)9:00~18:00(最終受付17:00)、(6~8月)9:00~18:30(最終受付17:30)、(11~2月)9:00~17:00(最終受付16:00)
休業日
火曜 ※火曜が祝日の場合は通常営業
料金
大人 (満19~64歳)
3,000ウォン
子ども (満7~18歳)
1,500ウォン
※満6歳以下・満65歳以上の外国人、満24歳以下・満65歳以上の韓国人は無料。(要身分証)
※韓服着用者は無料。