韓国ソウル旅行3日目は宗廟チョンミョに行ってきました。
宗廟は1995年にユネスコ世界遺産に、2001年に宗廟祭礼と祭礼楽が世界無形遺産に登録されています。
有形無形の世界遺産に登録されてある貴重な場所です。
宗廟では、言語に応じた観光ガイドが付きます。
韓国ソウルのユネスコ世界遺産宗廟チョンミョ
韓国語、英語、日本語、中国語です。
それぞれの言語の観覧時間が決まっています。
日本語は40分から1時間おきにガイドされます。
日本語ガイドの回数が多いのは、日本からの観光客が多いからでしょう。
決められた時間に、ガイド付きで観覧することになりますが、毎週土曜日と文化のある日(毎月最後の水曜日)は自由観覧の日となっています。
ガイドの時間は大体1時間です。
神聖な場所になるので境内で走ったり大きな声で騒ぐことや喫煙や食べることなどは禁止されています。
宗廟では、王様や王妃様のお位牌がまつられています。
宗廟の中に入ると日本語が上手なガイドが案内してくれました。
写真の石だたみは真ん中が特に神聖なものになります。
真ん中は亡くなった王様や王妃様、右側が王様、左側が皇太子?が歩く場所になっているので、昔はこの石だたみの真ん中をまたぐことは禁止されていたようですが、今は、またいで通ったり、それが難しい人は亡くなった王様や王妃様に尊敬の念をだいて通れば問題ないようです。
しかし、間違ってもこの石だたみの真ん中で立ち止まるようなことはやめてください。
この石だたみの真ん中で立ち止まることは韓国人に対して非常に失礼なことです。
実際に外国人がこの石だたみの真ん中で立ち止まっているのを見かけたガイドは舌打ちをして非常に怒った顔をしていました。
韓国ソウルのユネスコ世界遺産宗廟チョンミョは神聖な場所
そして、そのあと表情は穏やかにそこは神聖な場所だからすぐに移動してと英語で説明していました。
宗廟は非常に自然豊かな場所で、リスなんかも多く住んでいるようです。
私もドングリを食べに来たリスを拝見しました。
正殿は横幅がたしか104メートルと言っていました。
正殿は王様や王妃様が祭られていて、時の流れと共にお位牌の数が増えるので2階に渡って増築されたようです。
その正殿は雨の日も戸井がなく、屋根から雨が流れ落ちる姿を見に来る人は多いと言うことでした。
正殿の広場ではいろいろな祭りや催しが開催されます。
宗廟の永寧殿は、朝鮮王朝を作った王様や王妃様が祭られている場所になります。
宗廟はバリアフリーでベビーカーや車イスがスムーズに通行できるように配慮されています。
合わせて、防犯防災体制がしっかりしていて、至るところに監視カメラや消火栓などがあります。
防火訓練も年に何回か行われて1番に避難されるのがお位牌だそうです。
ソウルの市内中心部にあり、アクセスは便利ですので、近くまできた方はぜひ観光してください。
宗廟
ソウル特別市 鍾路区 薫井洞 1
(서울특별시 종로구 훈정동 1)
電話番号 02-765-0195
営業時間
(2~5月、9~10月)9:00~18:00(最終受付17:00)、(6~8月)9:00~18:30(最終受付17:30)、(11~1月)9:00~17:30(最終受付16:30)
休業日
火曜 ※火曜が祝日の場合は通常営業します。
料金
大人 (満19~64歳)
1,000ウォン
子ども (満7~18歳)
500ウォン
※満6歳以下、満65歳以上は観覧無料(要身分証)。