アジアに旅行や出張で行ったときに気を付けないといけないのが水です。
そのまま飲んでしまうと日本人はお腹を壊してしまいます。
目次
アジアに旅行や出張の水でお腹を壊すと完治に1か月以上も
しかも、その壊し方が半端なく一度壊してしまうと完治するのに一ヶ月以上かかることがあります。
私も以前インドネシアに行ったときに水に当たってしまってお腹が壊れてしまい、完治するのに一ヶ月以上かかってしまいました。
インドネシアでは水にあたり40日間下痢が泊まらない
私がインドネシアに行ったときに水はやばいから気を付けないといけないと言うのは知っていましたが、直接水道水を飲んだらいけないのだろうと言う程度しか考えていませんでした。
なので、歯を磨くときも水道水でしたし、お風呂のシャワーでもうがいをします。
ホテルのレストランではそこにある水をお金を払って飲んでしまいました。
単純にホテルのレストランでお金を支払って買った水だから大丈夫だろうと勝手な思い込みです。
その他もショッピングセンターで食事をしたときについてきた氷入りのドリンクやホテルのカフェスペースで氷入りのドリンクなど思い返せば水に当たっても当然の行動をとっていました。
なので、インドネシアのジャカルタから帰ってくる飛行機の中でお腹の調子が悪くなって、そこから下痢が止まらなくなり、病院で診察を受けて処方もしてもらいましたが、全く治る気配がなく、一生お腹が壊れたままかもと自分の無知な行動を後悔しました。
ミャンマーヤンゴンで水道水や氷に当たってお腹を壊さない方法と対策
なので、ミャンマーのヤンゴンでは同じ轍は踏まないと水道水や氷に当たってお腹を壊さない方法と対策を徹底することに。
成田空港でミネラルウォーターを購入
まず、成田空港でミネラルウォーターを購入します。
歯磨きやうがいまでミネラルウォーターを使わないといけないので、足らないよりは残った方が良いだろうと言う感覚です。
ミャンマーヤンゴン行きのANAの飛行機の中でも機内食にミネラルウォーターがついているので、それもゲットします。
ミャンマーのヤンゴンへ到着したらセドナホテルへ行きます。
セドナホテルではウェルカムドリンクをくれました。
アテンドの人に確認したら、このクラスのホテルの飲み物は大丈夫だと教えてくれたのですが、万が一の事を考えて一口飲んでそれ以上飲むのはやめました。
セドナホテルでも2本ミネラルウォーターを毎日ゲット
セドナホテルでも2本ミネラルウォーターが部屋においてありました。
観光のお寺でもミネラルウォーターを一本ゲット
観光のお寺シュエダゴン・パゴダでもミネラルウォーターを一本ゲットします。
ホテルで歯磨きするときもミネラルウォーターを使う
そして、ホテルで歯磨きするときもミネラルウォーターを使います。
そして、磨き終わった歯ブラシもミネラルウォーターで洗います。
ここまでで500ミリリットルのミネラルウォーターを一本使いきってしまいました。
思ったよりもたくさんミネラルウォーターを使ってしまいます。
朝晩歯磨きをするので歯磨き用だけで2本のミネラルウォーターを使ってしまう計算です。
私は毎朝起きたときに水を500ミリリットル飲むのでセドナホテルでもらえるミネラルウォーターだけでは足りません。
なので、もらえるところでは出来る限りミネラルウォーターをもらってストックすることをおすすめします。
出来る限りミネラルウォーターをもらうために何泊か連泊する場合は、ホテルの部屋にミネラルウォーターが残っていても残っているものはスーツケースに入れてください。
そうすればまた、2本新しいミネラルウォーターを入れてくれます。
逆に使っていないミネラルウォーターがあると減った分しか補充してくれない事が大半なので気を付けてください。
この下痢の予防方法を実践した結果ですが、自宅に帰ってきたときは元気だったのですが、その2時間後ぐらいから腹痛と下痢が始まり、その日は夜通し下痢が止まらずに30回ぐらいトイレのお世話になりました。
結局、ミャンマーヤンゴンの水は飲んでいないので当たっていないと思うのですが、食べ物か何かに当たったようです。
生の魚は当然ですが生の野菜もNG
夜中お腹が痛くて下痢症状もあり、一睡も出来なかったのでスマホでミャンマーの下痢対策を調べたら、生の魚は当然ですが、生の野菜もNGだったようです。
便秘にならないように朝のバイキングでは生野菜を山盛り食べたのですがそれもいけなかったようです。
その他、ミャンマー人の生活を視察したときに缶ジュースが出てきたのですが、缶蓋は空いていなかったので大丈夫と思って飲みましたが、今思うと缶のまわりが結露していて水分がついていたので、あれも良くなかったように感じます。
ミャンマーヤンゴンから帰国後下痢症状で病院に強制隔離入院
結局、翌朝病院に受診しましたが、CTやレントゲンや心電図や血液検査や便の検査をして、即入院。
病室からも出られない隔離扱いになりました。
その結果、無料で個室が利用できたのはありがたかったのですが、2日半、絶食で持続点滴となり、部屋から一歩も出れなくなってしまいました。
看護師や面会者も全員感染予防でマスクにビニール手袋にエプロンを毎回着用します。
そして、私の部屋から出る時に一回一回すべてのマスクやビニール手袋やエプロンを感染性廃棄物のごみ箱に捨てています。
いやいや発展途上国に行ったらありがちなきつめの食中毒と考えていたのですが、この対応を見ると自分が考えている以上にヤバい状況なのかなと心配になります。
部屋から一歩も出れないのでお風呂にも入れません。
下痢は入院したその日から、お腹の痛みや張りは2日目からなくなり、3日目には隔離解除で、軟食が食べれるようになり、4日目には退院となりました。
以前、インドネシアの水で当たったときは40日ぐらい下痢が続いたので、入院したお陰で完治は早かったように感じますが、ミャンマーヤンゴンでお腹を壊して下痢症状が出たときは早めの病院受診をおすすめします。
ちなみにですが、今回のミャンマーヤンゴンをアテンドしてくれた3人のうち2名は私と同じ症状で倒れたようです。
なので、よっぽど気を付けて下痢対策をすることをお勧めします。
うれしいことは2キロ体重が減少してダイエットが成功
今回入院することになって、お風呂にも入れない、部屋から出れない、持続点滴で絶食の苦しい事だらけでしたが、一つだけうれしいことが。
それは、2キロ体重が減ったことです。
今年の2月から始めたダイエットで今年の6月の成人病検診までに4キロ痩せると目標を立てていたのですが、入院時に2キロやせたことで4月末日時点で目標体重に到達しました。
今もその体重は維持しているので、このダイエットが成功した点についてはミャンマーのヤンゴンでお腹を壊して入院したおかげなのでよかったです。