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高知県土佐市の土佐市蓮池公園には、蓮の花を楽しめる池があります。
毎年、ピンクの大きな蓮の花がたくさん咲きます。
目次
土佐市蓮池公園 大きな蓮の花の名所 土佐市
駐車場
土佐市蓮池公園の横にある蓮池コミュニティセンターの駐車場を休館日の水曜日と日曜日に開放してくれています。
蓮の花の見頃
6月終わりから7月初旬
蓮の花が見られる時間
ハスの花は早朝6時ごろから咲き始め、午前11時くらいからだんだんと花が閉じてきます。
蓮の花を観賞するのは、10時くらいまでがオススメ。
午前中に咲いて午後にしぼむのを3~4日繰り返しその後散ります。
開花して2日後の蓮の花が一番美しいそうです。
蓮の花の豆知識
花言葉
「清らかな心」「神聖」
仏教と蓮の花
仏教画ではよく仏陀が蓮の花の上に座っていることが多いです。
奈良の大仏様も蓮の花の台座に座っています。
阿弥陀経では、蓮は極楽浄土に咲く花といわれています。
蓮は水生の植物で、泥水の沼や池の中から真っ直ぐ茎を伸ばし、その先に綺麗な花を咲かせます。
泥から出てきても汚れる事がない様子から、蓮の花は仏教の教えに通じるとされているんだそうです。
蓮根(レンコン)
蓮の根と書いてレンコンというように、レンコンは蓮の根(泥の中)にできます。
でも、観賞用の蓮は根が細いので食用にはなりません。
目の見張る美しさ 土佐市蓮池公園のピンクの蓮の花
土佐市蓮池公園
蓮池公園にある池は、広さは約38ヘクタールのこじんまりとした池です。
池の中には、北西の遊歩道が設置されていて蓮の花を近くで観賞することが出来ます。
蓮に囲まれた写真を撮ることができます。
注意事項
きれいな蓮ですが、葉、茎、種をとってはいけません。
土佐市蓮池公園の風景動画
土佐市蓮池公園の蓮の花の種類
大賀蓮(オオガハス)
大賀蓮は1951年(昭和26年)に、千葉県の落合遺跡で発掘された2000年以上前(弥生時代以前)の蓮の種から発芽させ開花した蓮です。
発見、発芽させた博士の姓をとって大賀蓮と命名されています。
古代ハスとも言われています。
八重茶碗蓮(ヤエチャワンハス)
色の濃い少し小ぶりの花びらが、八重(やえ)のように咲いているのが特徴。
茶碗でも栽培可能というのが名前の由来だそうです。
東側の池に大賀蓮、西側の池に八重茶碗蓮が群生しています。
美しいピンクの蓮の花
蓮の花は睡蓮と似ていますが、睡蓮はほぼ水面に咲くのに対し蓮は水面から1㍍くらい茎を伸ばし高いところに葉も花もあります。
また、葉も花も睡蓮よりも蓮の方が大きいです。
長女の顔の大きさと変わらないくらいの花の大きさです。
花びらの一枚一枚も大きくとてもきれいです。
傘になりそうな大きな葉
ちょっとした傘になりそうなくらいの葉の大きさです。
ロータス効果
また、蓮の葉にはロータス効果という水をはじく性質があります。
水滴がとてもきれいです。
つぼみも大きく、花びらの重なる様子がとてもきれいです。
蓮の果托(かたく)
花が終わると、果托(かたく)が出来ます。
ハチスともいうそうです。
この中の穴に入っているのが実です。
蓮の実も食べることが出来るそう。
漢方食材の一つで、精神を安定させるなどの効能があるそうです。
実は、レンコンだけでなく葉も茎も花もたべられるんだそうです。
私が見に行ったのは、2022年6月26日です。
まだつぼみが多かったかな。
遊歩道があるので蓮の花を間近で見ることが出来、大賀蓮や八重茶碗蓮の2種類の蓮の花あるので見に行けて良かったです。
池には大きな鯉も泳いでいました。
鯉の蓮のコラボレーションも風情があります。
土佐市蓮池公園
住所 〒781-1105 高知県土佐市蓮池1226−16