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坂出市の国宝神谷神社は、本殿が鎌倉時代に再建され当時の建築様式を残してきている国宝建造物です。
横を流れる神谷川はげんじぼたるの自生地でもありホタルまつりが開催されます。
目次
国宝神谷神社 駐車場と鎌倉時代の国宝建築物 坂出市
駐車場
数台停められる駐車場があります。
案内図
手水舎の上に案内図がありました。
トイレ・休憩所
駐車場から奥へ進んだところにトイレ・休憩所があります。
休憩所があるところは、ほたるの里自然公園でもあります。
こちらの建物が、トイレ・休憩所になっています。
休憩所内はテーブルやベンチが置いてあります。
影向石
ほたるの里自然公園のさらに奥に影向石(ようこうせき)があります。
北側に流れる神谷川より忽然と徳の高い自然居士が現れ岩上で天神地祗を祭祀したといわれています。
神谷地神社
本殿の横にある神谷地神社。
収蔵庫
重要文化財の木造随身立像や市指定文化財の舞楽面などが収蔵されています。
社務所
絵馬や御朱印などを授与することができます。
手水舎
神門・拝殿
本殿
2022年に国宝の本殿に落雷があり火災が発生してしまいました。
クラウドファンディングが行われ、現在は修復されている途中です。
屋根が焼損してしまいましたが、国宝の価値は損なわれていないそうです。
末社
残念切り石
その昔他国から狼藉者が徒党を組んで当神谷神社の社殿及び境内で狼藉を働かんとしてここまで来た時無数の熊蜂が群をなし、飛び来り境内に一歩も進むこと能わず残念の余り傍にありし石を刀を以て切りつけそのうっ憤を晴らして退散したと云い伝えられています。
神谷荒神社
げんじぼたるの自生地 ホタルまつりと蛍観賞スポット
神谷神社の横を流れる神谷川は、げんじぼたるの自生地です。
駐車スペース
神谷荒神社の前に数台が停められそうなスペースがありました。
ホタルまつり
毎年ほたるの時期にはホタルまつりが開催されています。
2024年は5月25日に開催されると聞いています。
(開催日について100%の自信はないので行く方は関係機関に確認して行くようにしてください。)
バザーなども行われています。
ほたる観賞マップ
ほたるの鑑賞スポットは、神谷神社を挟んで神谷川の上流・下流とほたる橋の手前までとなっていました。
ホタルの時期
5月下旬頃~6月上旬頃
時間帯
ホタルは「日没から2時間後」が活動時間のピークといわれています。
19時半ごろから徐々に成虫が飛び始め20~21時の間が活動のピークとなります。
「一晩に3回」飛び回ると言われおり、1回目が19時半~21時ごろ、2回目が夜11時ごろ、3回目が午前2時ごろの3回ですが、1回目がもっとも活発に動き回ります。
ホタルがよく見える条件
日中よく晴れて気温が高く、風が弱い夜によく見れます。
湿度が高い日によく見れますが、雨が降っているとあまり見れません。
ホタル鑑賞スポット
神谷荒神社の横あたり。
階段があって水際に降りることができます。
ホタルが見られる夜は暗いので気をつけてください。
神谷荒神社から下流方向を見たところ。
ところどころに下へ降り事ができる階段があります。
道路沿いには街灯があったので夜でも真っ暗というわけではなかったですが、川に落ちたりしないように気をつけてください。
ほたる橋の手前あたり。
このあたりは、土手沿いに草が茂っているので水の流れているところまでが遠く、ほたるは遠くからしか見られないかも。
ホタル観賞
2023年5月23日の19時頃に行ってみました。
ホタルまつりが6月3日なので少し早かったのか、この日の気温が低かったからかそんなにたくさんのホタルは飛び交っていませんでした。
飛び交うほたるの動画
それでも神谷荒神社の横あたりで飛んでいるホタルを見ることができました。
階段降りると間近にホタルを発見。
階段を降りる為にちょっと照らしていましたが、ホタルは光を照らすとストレスになるそうですのですぐに消しました。
発光するげんじほたるを間近で見る動画
求愛行動の幻想的なホタルの光を楽しむことができました。
あはは
国宝 神谷神社
住所 香川県坂出市神谷町621番地
電話 080-5742-1969