冬の銀世界を歩いたり 雪山を登山するができるスノーシュー、日本で言うところのかんじきのようなアイテムと遊び方について紹介します。
積もった雪の上を歩くと、足がズボッと埋まってしまいますが、スノーシューを履くと埋まらずに雪の上を歩くことが出来ます。
目次
スノーシュー 種類や価格と技術はいらない雪山歩きと登山
スノーシュー
スノーシュートとは
雪の上を歩行するための道具です。
スノーブーツなどに装着して使用します。
スニーカーなどでふかふかの雪の上を歩こうと思うと足が沈んでうまく歩けません。
そこでスノーシューを装着することにより、雪の上でも沈まず歩行できるようになります。
種類
平坦地タイプと登山タイプ
平坦地用タイプは底面がシンプルな作りなので、ひっかからず、雪上でも歩きやすいです。
接地面が大きいものは浮力が高く、雪の上を歩きやすいです。
傾斜のある雪山登山をする場合は登山タイプが良いです。
登山タイプには裏にクランポンと呼ばれる刃がついていて、傾斜のあるところでも滑らず歩くことが出来ます。
またかかとを固定するヒールリフター(テレベーター)がついているものだと、雪に沈む足元が水平に保たれ、ふくらはぎへの負担が軽減されます。
素材
素材がアルミのもの、プラスチックのものがあります。
アルミフレームは、軽量で柔らかな新雪でも歩きやすいのが特徴。
また、アルミフレームは強度があり傷みにくいのも利点です。
プラスチックフレームは、フレーム自体が滑りにくく、斜面を歩きやすいのが特徴。
プラスチックフレームは、雪質が異なる険しい山が多い、ヨーロッパで発展しました。
アルミとプラスチックの両方の特徴を兼ね備えた材質も出てきました。
価格
購入は、Yahoo!ショッピング、楽天市場、Amazonなどですることができます。
価格は、3000円ほどの安価なものから50000円ほどの高価なものもあります。
1万円台の価格帯が多くあります。
スノーシューの使い方と冬の銀世界を歩くアイテム
取り付け方法と使い方
雪道を歩く場合、スノーブーツや長靴を履いた上に取り付けます。
足から外れないようにベルトを取り付けます。
上の写真のスノーシューは、アルミフレームの平坦地タイプのものです。
トレッキングポール
スノーシューと一緒に使いたいのが、登山時に足の負担を分散させ、歩行を補助する登山用の杖「トレッキングポール」。
無雪期用のトレッキングポールから径が大きいスノーバスケットにつけ替えて使います。
トレッキングポールの価格は、2千円台のものから高いものは6~7万円代のものがあります。
スノーシューとトレッキングポールを装備すると雪の上を歩くことが出来るようになります。
技術はいらないスノーシューでスノーハイクを楽しむ
スタート
雪の上を歩くの大変かなーと思っていましたが、スノーシューを履くと普通に歩くことが出来ます。
スキーやスノーボードなどのように特別な技術はいりません。
普通に歩くのと同じようにスノーシューを履くと雪の上を埋まらずにあるくことができるようになります。
雪山を歩く
スノーハイクは、いつもは草がボーボーとかで行くことができないようなところも歩くことができます。
雪のないときとは違った景色を見ることができます。
雪山を歩く動画
スノーシューを履くとこんな感じで新雪の雪の上を沈まずに歩いて行けます。
雪山登山
雪山を山頂目指して登っていきます。
普段見れない銀世界の素敵な風景を楽しめます。
やまびこ体験
自分のヤッホーの声がこだましてきます。
人型作り
雪の上に思いっきり勢いをつけて寝転ぶと人型が完成します。
ソリ遊び
足のすくむ急斜面をソリで一気に滑り降ります。
この季節だと蚊やアブなどの虫もいないので私のように虫嫌いの人にもオススメです。