広兼邸 巨大な富を築いた大野呂の庄屋の邸宅を見学 高梁市

岡山県高梁市の広兼邸は、小泉銅山とローハ（硫酸鉄）の製造を営み、巨大な富を築いた大野呂の庄屋・広兼氏の邸宅です。

広兼邸の駐車場や開館時間と入館料 高梁市

吹屋ふるさと村　観光案内板

ジャパンレッドの発祥の地、ベンガラの生産で栄えた吹屋ふるさと村にある広兼邸。

広兼邸は、江戸時代末期に銅山経営とベンガラの原料となるローハの製造で巨大な富を築いた広兼家の邸宅です。

駐車場

無料で停めることができる駐車場があります。

トイレ

駐車場の端にトイレがあります。

直売所

駐車場の端に直売所があります。

ベンガラ茶屋　ベンカフェ

駐車場から広兼邸に行くまでの道中にベンガラ茶屋＆ベンカフェがあります。

お土産品の販売や喫茶があります。

開館時間

4月～11月　10:00～17:00

12月～3月　10:00～16:00

休館日

年末年始12/29～1/3

入館料

広兼邸について

広兼家は、江戸時代後期に小泉銅山の経営と弁柄関連の製造で繁栄しました。

2階建ての大型主屋や土蔵・長屋などは1810年に建てられたもので、楼門を持つ豪壮な石垣は城郭の様な屋敷構えとなっており、市の重要文化財に指定されています。

広兼邸は、映画「燃えよ剣」のロケ地になっています。

古くは映画「八つ墓村」のロケ地になっています。

巨大な富を築いたお城のような石垣の豪邸を見学　広兼邸

石垣

日本のお城の城壁を思わせる立派な石垣の門。

楼門

江戸末期に建てられた楼門づくり。

二階建てで、二階部分には不寝番部屋と呼ばれる見張り部屋があります。

庭

庭園もあります。

蔵

蔵の中には着物や金屏風などが展示されています。

離れ座敷

庭の眺めもいい離れ座敷。

茶室

離れ座敷の奥にある茶室。

茶室があるというのは富豪の表れですね。

隠居所

水琴窟

水滴を落とすと地中の小洞窟に落ちる水滴の音が反響する水琴窟。

主人居室

手前が主人居室、奥が寝室です。

玄関

玄関。

立派な神棚があります。

門番部屋

台所

囲炉裏のある台所。

かまどもそのまま残っています。

漬物置場・精米場

使用人浴室

使用人の浴室ですが広いしきれいです。

下女部屋

長屋

厩、種こんにゃく保存室、子牛小屋、農作業室と続いています。

味噌蔵・土蔵

建物の裏側に回ると味噌蔵・土蔵があります。

広兼邸