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岡山県高梁市の吹屋銅山笹畝坑道は、江戸時代から大正時代まで操業していた日本六大銅山の一つです。
歩いて中を見学することができ、中は1年中15度前後と天然のエアコン効いています。
目次
吹屋銅山笹畝坑道 営業時間と見学料金 高梁市
駐車場
無料で停めることができる駐車場があります。
営業時間
4月~11月 9:00~17:00 毎日開館
12月~3月 10:00~16:00 土日祝日のみ
休業日
12月~3月火水木金、12月29日~31日
入館料金
笹畝坑道 入館料
大人 400円
小人(小・中学生)200円
団体割引(20名以上)
大人 360円
小人(小・中学生)180円
周遊券(5館セット券)
広兼邸・旧片山家住宅・郷土館・笹畝坑道・ベンガラ館
大人 1000円
小人(小・中学生)500円
団体割引(20名以上)
大人 900円
小人(小・中学生)450円
トイレ
笹畝坑道のトイレは老朽化のため撤去されありません。
吹屋ふるさと村町並み周辺の公衆トイレまで1キロあります。
ここに来る前に済ませてくることをおすすめします。
吹屋銅山笹畝坑道について
笹畝坑道は、吉岡銅山の古い坑道の一つで、黄銅鉱や硫化鉄鉱が産出されていました。
昭和53年に講堂内が整備され、坑道口から約250mが見学できるようになっています。
削岩機の跡やトロッコ軌道が残り、近代における洞採掘の実態が体験できる空間となっています。
天然エアコンの神秘的な坑道を見学 吹屋銅山笹畝坑道
入館券売場・休憩所
坑内に入るときはヘルメットをかぶります。
私が行った時は、新型コロナウィルス感染予防のためヘルメットの着用はしていませんでした。
笹畝坑道 見学
入口からしばらくは小さなトンネルみたいな感じです。
トンネルを抜けると木で囲われた細道が出てきます。
三つ枠組み
三つ枠組みは、左右の壁と天井を覆った丸太の組み方のことだと思います。
閉鎖坑道
閉鎖坑道、閉山のときに全て埋められていたらしいです。
木製トロッコ
採掘した石を運び出すのに使っていた木製トロッコ。
坑内にはレールが敷かれていて、現在もレールの痕跡があります。
笹畝鉱山の地質
黄銅鉱、硫化鉄の露頭
吹屋銅山坑内断面図
かなり、道が広がってあったのですね。
雁木(はしご)
マネキンさんがちょっと怖い(笑)
斜坑
広い坑内
奥に行くとかなり広いところがあります。
人力で掘り進んでたと思うとすごいですね。
清酒貯蔵庫
天然のエアコンで、1年中15度に保たれる坑内を利用した、長期熟成清酒の貯蔵庫があります。
ライトアップされて神秘的な雰囲気です。
広いところもあれば、かがんで進むようなところもあります。
出口を出ると自然の中でした。
あはは
吹屋銅山笹畝坑道
住所 〒719-2342 岡山県高梁市成羽町中野1987
電話番号 0866-29-2205(高梁市観光協会吹屋支部)
開館時間 <4月~11月>10:00~17:00 毎日開館 <12月~3月>10:00~16:00 土日月祝のみ
休業日 <12月~3月>火水木金、12月29日~31日