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瀬戸内国際芸術祭の会場でもある小豆島、そんなアートをめぐる小豆島観光をしてきました。
SNS映えする写真が撮れるスポットもあって、楽しかったです。
目次
小豆島 SNS映えフォト撮影スポットを観光 行き方とまわり方
フェリー
島ですので、行くのは海を渡るフェリーや高速艇を利用します。
岡山県の新岡山港と宇野港、香川県の高松港と高松東港からの他に神戸港新港、日生港、姫路港から船が出ています。
私は、高松港から土庄港までのフェリーを利用しました。
まわり方
瀬戸内海に浮かぶ島、直島や豊島、女木島などにも行きました。
それらの島は、電動自転車をレンタルして島をまわりましたが、小豆島はほかの島よりも大きい島なので車をフェリーにのせて車でまわりました。
ただ、私は瀬戸内国際芸術祭の開催期間中に行ったのではないので駐車場に困るといったことはありませんでしたが、瀬戸内国際芸術祭開催期間中は来場者も多いので自転車やバスなどの利用がいいかもしれません。
インスタ映えスポットバスツアーと予約
小豆島のインスタ映えスポットを巡る島めぐり観光バスツアー はアソビューやじゃらんで予約できます。
次回の遊びに使えるポイントも付与されるのでお得ですよ。
アートを巡る小豆島 土庄港エリア
駐車場
土庄港のすぐ横に駐車場があります。
広い駐車場です。
料金
60分までは無料です。
周辺のアートを見るだけなら60分で十分でした。
土庄港案内図
太陽の贈り物
作家 チェ・ジョンファ(崔正化)
金色のオリーブの葉が王冠の形になっています。
オリーブの葉には、2013年当時土庄町の小学6年生の海へのメッセージが書かれています。
〒761-4100 香川県小豆郡土庄町 (土庄港湾内)
アートノショーターミナル
作家 コシノジュンコ
既存の土庄港フェリーターミナルを改装し、作品展示やイベントなど交流の場を開設した作品。
アートノショーターミナル内は開放感がありとても明るいです。
コシノジュンコさんの絵手紙の石碑。
インドラ・ミロサヴィエヴィチュさんが製作した赤い犬もいます。
赤は人間にとって大切な血液の色であり、神社の鳥居の朱をイメージされたものなんだそうです。
〒761-4101 香川県小豆郡土庄町甲5165−201
再び ・・・
作家 キム・キョンミン(金景暋)
表も裏も溶けだしたようなデザイン。
島の空間に対して芽生えた感情を言葉にし、その言葉を想像の水のなかに落とすことで、その空間とつながる水の動きをイメージした金属彫刻作品だそうです。
二十四の瞳平和の群像
瀬戸内国際芸術祭のアートではありませんが、土庄港・緑地公園には、二十四の瞳平和の群像があります。
このブロンズ像には平和と幸せを求める永遠の願いが込められています。
〒761-4104 香川県小豆郡土庄町吉ケ浦5978−24
アートをめぐる小豆島 三都半島エリア
境界線の庭
作家 土井満治
山と海のあいだの土地に様々な造形の石彫の作品です。
作品の中に入っていけるようになっています。
進んでいくと低い鳥居があります。
かがまないと通れません!
なんと鳥居の上の部分にも彫刻があります。
なんだか、かわいい。
最後は山に登れるようになっています。
〒761-4307 香川県小豆郡小豆島町蒲野3227
自然の目「大地から」
作家 フリオ・ゴヤ
古民家の敷地内にある2本のイブキの木を利用したツリーハウスです。
豊かな自然を体験できる作品です。
大人でもワクワクするツリーハウス。
もちろん、入っていけます!
ツリーハウスからは瀬戸内海が見晴らせます。
ぐるっとまわって、入口とは違う降り口へ行けます。
塀に描かれたデザインも素敵です。
作品の横に車を駐車出来るスペースがあります。
〒761-4308 香川県小豆郡小豆島町神浦
潮耳荘
作家 広島市立大学芸術学部有志
ホルン型の集音装置が、建物内部に波や船の音を響き渡らせる作品。
中に入れるようになっています。
外からの収音装置こちら側にもあります。
上って近くで聞くことが出来るようになっています。
建物に使われている木は、家に使われていた柱みたいです。
天井部分も縦に木が組まれていて、間から光が入ってきてなんだかキレイでした。
建物は大きいのと小さいのがつながっています。
近くに車を停められるところがありました。
マントル直結安山岩
潮耳荘のすぐ近くにマントル直結安山岩がありました。
約1300万年前にマントルから直に噴出した安山岩なんだそうです。
〒761-4308 香川県小豆郡小豆島町神浦687
アートをめぐる小豆島 草壁港エリア
石の島の石
作家 中山英之建築設計事務所
草壁港のすぐ横にある小豆島の花こう岩を主材料とするコンクリートで公共トイレを作った作品です。
中は外からの日差しが入るようになっていて昼間はとても明るいです。
夜は室内照明が街灯の役割も兼ねるようになっています。
〒761-4432 香川県小豆郡小豆島町草壁本町615−22
アートをめぐる小豆島 醤の郷エリア
駐車場
大きなな曲面の小屋の前に無料で停められる駐車場があります。
利用時間
利用時間は、9:00~17:00です。
おおきな曲面のある小屋
作家 島田陽
曲面の白壁とかわら屋根の公共トイレです。
〒761-4426 香川県小豆郡小豆島町馬木甲833−2
オリーブのリーゼント
作家 清水久和
オリーブ畑にあるオリーブのリーゼント。
可愛い!!
前から見ると細くて口があります。
ゆず(?)を口に入れていました。
実は、無人販売の屋台なんだそうです。
2013年3月16日がお誕生日らしい。
すぐそばにあるジョルジュルースの作品がある倉庫に行ったらリーゼントの被り物がありました。
せっかくなのでオリーブのリーゼントとリーゼントで記念撮影。
倉庫の入り口には手袋と長靴があたかも人がいるかのように置かれていました。
リーゼントといえばの芸人さん「みやぞん」もきたことがあるみたい。
倉庫の中には、ほかにも有名人のサイン色紙が置かれていました。
〒761-4426 香川県小豆郡小豆島町馬木甲262
Umaki camp
作家 ドットアーキテクツ
誰でも使えるキッチンやスタジオのある施設で、島の人との交流出来る場所なんだそうです。
〒761-4426 香川県小豆郡小豆島町馬木甲967
ジョルジュ・ギャラリー
SHODOSHIMA 2018 © Georges Rousse
SHODOSHIMA 2018 © Georges Rousse
作家 ジョルジュ・ルース
写真家であるジョルジュルースは解体予定の建物を利用して作品を作るので、作品自体が残っていることはなく、ここだけなんだそうです。
GEORGES gallery (ジョルジュギャラリー)はカフェが併設されています。
併設されたKOHIRA cafe (コヒラカフェ)では、テイクアウトも出来るランチやスイーツがあります。
駐車場
道路を挟んで向かい側に2台分だけ停められる駐車場があります。
大きな曲面のある小屋の前の駐車場からも歩いていける距離です。
GEORGES gallery + KOHIRA cafe
住所 〒761-4426 香川県小豆郡小豆島町馬木甲881-9
TEL 080-6725-9494
開館時間:10:00~17:00
入場料 ギャラリー:おひとり500円(15歳以上)
カフェ 入場自由(入場料無)
定休日 毎週 月・火・水曜日(祝日の場合はOPEN)
アートをめぐる小豆島 坂手港エリア
スター・アンガー
作家 ヤノベケンジ
坂手港のシンボルとなっているスター・アンガー。
ピカピカの巨大な立体作品で回転しています。
回転するアートの動画
日没後から23:30頃まではライトアップもされています。
坂手港の待合所の外壁には、スター・アンガーと同じような壁画が描かれています。
駐車場
坂手港の駐車場があります。
〒761-4425 香川県小豆郡小豆島町坂手甲1834−15
アンガー・フロム・ザ・ボトム 美井戸神社
作家 ビートたけし×ヤノベケンジ
井戸に登場する全長8mと巨大な化け物の彫刻。
古井戸の底に潜む地霊的化け物が、人々を脅かすという寓話的な設定だそうです。
ビートたけしさんとヤノベケンジさんの手形もありました。
アンガー・フロム・ザ・ボトム 美井戸神社の横には駐車できそうなところがありましたが、ここに来るまでの道も細いですので駐車はしにくいです。
〒761-4425 香川県小豆郡小豆島町坂手765
アートをめぐる小豆島 田浦半島エリア
愛のポラード
作家 清水久和
二十四の映画村の駐車場のすぐ横にあります。
ポラードとは、船を繋留するための岸壁にある柱のことです。
大きさはかなり大きいです。
真っ白なので、青い空や海によく映えます。
〒761-4424 香川県小豆郡小豆島町町田浦
アートをめぐる小豆島 福田エリア
葺田パヴィリオン
作家 西沢立衛
カーブした2枚の鋼板によってつくられた作品です。
2枚の銅板の間は、客席でもあり、境内へとつながる子供の遊び場でもあるそうです。
すぐ横の福田八幡神社に車を停めることが出来ました。
〒761-4402 香川県小豆郡小豆島町福田
アートをめぐる小豆島 北浦エリア
ダイナマイト・トラヴァース変奏曲
作家 秩父前衛派
石に刻まれた図形は、独自の楽譜なんだそうです。
大阪城残石記念公園内に作品はあります。
駐車場
大阪城残石記念公園の駐車場があります。
大阪城残石記念公園
住所 〒761-4144 香川県小豆郡土庄町小海甲909-1
TEL 0879-65-2865
営業時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日 12月29日~1月3日
料金 入館無料
駐車場 有り
アートをめぐる小豆島 肥土山/中山エリア
猪鹿垣の島
作家 齋藤正人
猪鹿垣とは、害獣から農地を守るための防護壁のことです。
現代の猪鹿垣として作られた作品で、2013年に作られてから2016年にはピラミッドの石積みも加わっています。
石垣の方には、ウルトラマン(?)もいます。
駐車場
すぐ横に数台停められるスペースがあります。
〒761-4151 香川県小豆郡土庄町肥土山