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高知県土佐清水市の四国最南端の足摺岬の絶景と弘法大師空海にまつわる七不思議が遊歩道を観光してきました。
目次
足摺岬の絶景と展望台 駐車場と白亜の灯台 高知県土佐清水市
案内図
足摺岬周辺観光案内図。
駐車場
無料で停めることが出来る駐車場があります。
こちらは金剛福寺の前の駐車場です。
ここより先にもっと広い駐車場もあります。
観光案内所とトイレ
駐車場のそばに観光案内所とトイレもあります。
足摺岬について
四国最南端の岬で、岬の西の臼碆は、黒潮本流が直接ぶつかる全国でも唯一の場所です。
展望台があり、270度のパノラマ風景を展望することができます。
視界に広がる水平線がかすかにアーチ状にみえ、地球が丸いことを実感します。
ジョン万次郎像
江戸時代末期から明治にかけてアメリカ合衆国と日本で活動した日本人、ジョン万次郎こと中浜万次郎。
足摺岬に銅像があります。
土佐偉人銅像案内図
ジョン万次郎の他にもたくさんの偉人の銅像があります。
足摺岬展望台と絶景
階段を登っていくと展望台があります。
展望台から見る風景の動画
展望台から白亜の灯台と太平洋の水平線の絶景が見れます。
展望台には方位盤があります。
〒787-0315 高知県土佐清水市足摺岬1349
足摺岬灯台
白亜の灯台。
高さ18m、光度46.0万カンデラ、光達距離38km。
大正3年(1914年)に点灯し、一度昭和35年に改築されました。
「日本の灯台50選」にも選ばれています。
〒787-0315 高知県土佐清水市足摺岬
天狗の鼻展望台
四国最南端の足摺岬の絶景が楽しめます。
この日は逆光だったので写真はちょっと暗めです。
弘法大師空海ゆかりの伝説 四国最南端の足摺七不思議を観光
足摺岬には弘法大師が建立した四国八十八ヶ所第三十八番札所「金剛福寺」があります。
更に足摺岬には、弘法大師にまつわる不思議な自然物「足摺七不思議」があります。
七不思議といわれていますが、七つあるわけではなく多くあるという意味です。
地獄の穴
この穴に硬貨を落とすと、チリンチリンと音を立てながら落ちていきます。
穴は、金剛福寺の本堂の下まで通じているといわれています。
弘法大師の爪書き跡
弘法大師が大岩に爪で「南無阿弥陀仏」の六字を彫ったとされています。
赤い丸したあたりにうっすら見えます。
亀呼場
弘法大師が崖下にある不動岩に波切不動を彫り、身体安全、海上安全を祈祷するため、亀を呼んで岩に渡った。
今でも海に向かって亀を呼ぶと、弘法大師が呼んでいるものと思って浮かび上がってくるといわれています。
大師一夜建立ならずの華表
大師が一夜で華表(とりい)を造らせようとしたが、夜明け前にあまのじゃくが鳥の鳴真似をしたため、夜が明けたと勘違いし、やめたといわれています。
犬塚
生まれ変わって城の主となって世の平和をもたらすことを願った僧が、補陀洛渡海の際に右手に南無阿弥陀仏の文字を書いて出立。
飼っていた犬は飼い主を待ち続け、この場で息絶えてしまった。
その後、土佐2代藩主・山内忠義の右手に墨痕のような痣があり、この故事を知った忠義は自らを僧の生まれ変わりと想い、金剛福寺再興をおこなったといわれています。
寝笹
この地に生えている笹はこれ以上大きくならない笹だといわれています。
汐の満干手水鉢
岩の上に小さなくぼみがあり、汐が満ちているときは水がたまり、引いているときは水がなくなるといわれ、非常に不思議だといわれています。
亀石
亀の姿に似た岩。
その首にあたる部分は、亀呼場の方角に向いています。
男女が撫でると性が強くなるとの俗信もあるそうです。
不増不滅の手水鉢
賀登上人と弟子日円上人が補陀落に渡海せんとしたとき、日円上人が先に渡海していったので非常に悲しみました。
落ちる涙が不増不滅の水になったといわれています。
ゆるぎ石
弘法大師が金剛福寺を建立した時発見した石。
この石を揺るがすと、その動揺の程度によって孝心をためすといわれています。
足摺岬
〒787-0315 高知県土佐清水市足摺岬1349 観光案内所