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良質なイリコの生産が盛んで「イリコの島」として有名な観音寺市の沖合にある伊吹島。
讃岐うどんに欠かせないいりこの産地です。
そんな伊吹島のいりこだけじゃない魅力を紹介します。
目次
伊吹島 観音寺市からのフェリー(ニューいぶき)
観音寺港の沖約10kmに位置する伊吹島へは、定期船「ニューいぶき」で約25分で行くことが出来ます。
観音寺港
観音寺港のこちらで乗船券を購入します。
料金や運賃
大人(中学生以上) 片道 600円 往復 1200円
小人(小学生のみ)半額
荷物も運賃がいります。
釣り具一式は、往復500円(片道250円)
釣りをしに伊吹島に行かれる方も多いみたいです。
荷物を積み込む場合は、出港時刻の20分前までに積込場所に持っていかなくてはいけません。
時刻表
フェリーの時刻表、毎日往路復路ともに4便あります。
ニューいぶき
伊吹島行きのフェリーは、新しくてきれいでした。
船内の風景
ニューいぶきの船内は、座席と座敷タイプ、2階は暴露客席となっています。
KAGAWA-Wi-Fi Free
フリーWi-Fiもあるようです。
伊吹島のハートのベンチ 大きなイスを観光
伊吹島 観光案内図やマップ
上から見ると、ハート形の島は、観音寺港沖約10km、周囲5.4Km、面積1.05平方kmの島で、香川県の西端にあります。
伊吹島乗船券売り場
伊吹島につくと、すぐに観音寺港までの乗船券売り場があります。
すぐ近くには、伊吹漁業協同組合があって、伊吹いりこ販売所となっていました。
漁港
春日旅館
伊吹島にある春日旅館では、宿泊や食事の利用が出来ます。
主人が以前こちらで食事をしたことがあるのですが、お魚などすごくおいしかったといっていました。
ハートのベンチ
私が伊吹島で最初に向かったのはハートのベンチ。
島のこの位置にあります。
島なのでやっぱり坂道が多く、歩いて港から15分くらいでしたが10月でも汗が出ました。
坂を上がったところの木の下にハートのベンチありました!
前から見ると2人が並んで座れるようになっています。
恋人と夕陽が沈むのを一緒に見ると、幸せになると言われています。
ハートのベンチからの景色です。
坂の上にあるので、遠くの島までよく見えます。
大きなイス
ハートのベンチから次に向かったのは、大きなイス。
徒歩で約4分。
大きなイスは、ハートのベンチから坂を降りたところにあります。
電信柱にくくられたこの大きなイスという案内が目印。
ここからかなり急な坂道を下ります。
赤いカニと動画
坂道を下りる途中、カタツムリをもって歩く赤いカニを発見!
色鮮やかでかわいい。
降りる途中、大きなイスが見えてきました!!
どのくらい大きいかというと、小6の長女(145cm)と並ぶとこのくらい。
せっかくなので大きなイスに座りたいという長女。
主人に肩車してもらって登ります。
主人と二人で記念撮影!
大きなイスと瀬戸内海の風景の動画
小人になった気分を味わいました。
ハートのベンチも大きなイスも、瀬戸内国際芸術祭の作品ではないようです。
あはは
伊吹八幡神社
大きなイスから伊吹八幡神社までは徒歩で約6分。
島民の氏神様で、初夏には絵馬堂でお神楽が、秋には3台の太鼓台が奉納されます。
鳥居をくぐり、本殿へは階段を上がります。
本殿。
伊吹八幡神社の境内の様子です。
トイレの家
伊吹八幡神社のすぐ目の前にある、トイレの家。
こちらは、瀬戸内国際芸術祭2013の作品です。
実際に使えるトイレです。
廃校となった伊吹小学校にあります。
伊吹小学校は、現在伊吹中学校と併設されています。
トイレの中は、天井や壁のスリットから光が差しむようになっていてとても明るいです。
伊吹島の猫と渡り蝶アサギマダラ
伊吹島の猫
港で船からおりたらすぐに猫ちゃんたちがお出迎えしてくれました。
人懐っこい猫が多くてすり寄ってきてくれます。
猫にエサをあげるのは禁止です。
島の中を歩いている時にも、猫ちゃんに出会いました。
この子ちょっと不細工なんだけどかわいい!!
猫の動画
人懐っこくてこんな至近距離で写真を撮らせてくれました。
子猫ちゃんも見つけました。
結構たくさんの猫ちゃんたちに出会うことが出来ました。
人懐っこい猫とそうでない猫がいますが、なでなでさせてくれる猫もいて癒されました。
可愛い子猫ちゃんの動画
あはは
渡り蝶 アサギマダラ
渡り鳥のように、長距離を旅する蝶アサギマダラ。
アゲハ蝶より少し小さく、体長は10センチほどです。
アサギマダラの動画
名の示すように、羽は黒褐色と、浅葱(あさぎ)色という、ごく薄い藍色のまだら模様。
春は北上、秋になると南下する渡りを繰り返し、移動距離は2000キロにもなるといわれます。
アサギマダラは、フジバカマという花によってくるそうで、長距離の移動の途中にフジバカマがあると休憩に立ち寄るんだそうです。
伊吹島にアサギマダラをよぼうプロジェクト
2016年に「伊吹島にアサギマダラを呼ぼうプロジェクト」がスタートし、小中学校の児童、生徒たちが主体となって、校庭にフジバカマ50本を植えました。
アサギマダラは、春に北上する際には、スナビキソウの蜜を求めて有明浜へ、秋に南下する際にはフジバカマの蜜を求めて伊吹島へとやってきます。
なので、アサギマダラが伊吹島に飛来するのは、秋ごろが多いようです。
私が、伊吹島にいったのは10月10日。
ちょうどアサギマダラが飛来してくるころだったみたいで、アサギマダラを見ることが出来ました。
島の民家の間に植えられたフジバカマに、いたのは7,8頭のアサギマダラ。
廃校となった旧小学校に植えられたフジバカマ
トイレの家のある廃校となった旧小学校に植えられたフジバカマには、2頭のアサギマダラがいました。
2頭が仲良く寄り添っていました。
浅黄色をしてきれいな模様をしています。
旧小学校に飛来した2頭のアサギマダラの動画
ちょうどいい時期に、伊吹島にいってアサギマダラを見ることが出来たのでラッキーでした。
私は、観音寺発11時20分の船で伊吹島に行き、伊吹発13時30分で帰りました。
伊吹島滞在時間は2時間10分でしたが、大きなイスやハートのベンチなどインスタ映え写真も撮れるし、猫や渡り蝶に出会えて、楽しい時間を過ごしました。