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岡山県笠岡市の瀬戸内海に浮かぶ、笠岡諸島の真鍋島に行ってきました。
映画のロケ地に使われることが多い島猫と会えるのどかな島です。
真鍋島 三洋汽船での行き方や船乗り場と案内図 岡山県笠岡市
真鍋島への行き方
島ですので船で行くことになります。
真鍋島へは、笠岡港住吉乗り場から高速艇と旅客船、神島外浦港から旅客船がでています。
笠岡港案内図
駐車場
(笠岡市観光協会公式HPより引用)
無料で停められる笠岡市観光駐車場があります。
第1~3駐車場まであります。
私が行った時は、第1駐車場は工事のため使えませんでした。
第1駐車場の向かい側にある第2駐車場を利用しました。
第3駐車場は、ここから100m先にあります。
乗船券売場
笠岡諸島交流センターみなとこばやし1階で乗船券を販売しています。
乗船券は、券売機で購入することが出来ます。
時刻表 三洋汽船
下り
笠岡陸地部 | 高島 | 白石島 | 北木島 | 真鍋島 | ||||
住吉港 | 神島外浦港 | 楠港 | 大浦港 | 岩坪港 | 本浦港 | |||
高速船 | 7:25 | → | 7:47 | → | → | 8:01 | → | 8:09 |
つむぎ | 8:10 | 8:30 | 8:36 | 8:45 | 9:00 | 9:05 | 9:15 | 9:22 |
高速船 | 9:10 | → | → | 9:32 | → | 9:46 | → | 9:54 |
つむぎ | 11:20 | 11:40 | 11:45 | 11:55 | → | 12:10 | 12:20 | 12:25 |
高速船 | 12:30 | → | → | 12:52 | → | 13:06 | → | 13:14 |
ニューかさおか | 14:25 | 14:45 | 14:50 | 15:00 | 15:15 | 15:20 | 15:30 | 15:35 |
高速船 | 16:30 | → | → | 16:52 | → | 17:06 | → | 17:14 |
つむぎ | 17:47 | 18:10 | 18:15 | 18:25 | 18:40 | 18:45 | 18:55 | 19:00 |
上り
真鍋島 | 北木島 | 白石島 | 高島 | 笠岡陸地部 | ||||
本浦港 | 岩坪港 | 大浦港 | 楠港 | 神島外浦港 | 住吉港 | |||
つむぎ | 6:30 | 6:35 | 6:45 | 6:50 | 7:05 | 7:13 | 7:19 | 7:37 |
高速船 | 8:15 | → | 8:23 | → | 8:37 | → | → | 8:59 |
つむぎ(岩坪港発) | 9:22 | ←9:15 | 9:34 | 9:39 | 9:56 | 10:04 | 10:10 | 10:28 |
ニューかさおか | 11:40 | → | 11:48 | → | 12:02 | → | → | 12:24 |
ニューかさおか | 13:15 | 13:20 | 13:30 | → | 13:47 | 13:55 | 14:00 | 14:18 |
高速船 | 15:35 | → | 15:45 | → | 16:00 | → | → | 16:25 |
つむぎ | 16:35 | → | 16:45 | 16:50 | 17:05 | 17:13 | 17:19 | 17:37 |
高速船 | 17:28 | → | 17:36 | → | 17:50 | → | → | 18:12 |
(2022年12月現在)
乗船券料金と運賃 三洋汽船
普通船
住吉 | 神島外浦 | 高島 | 白石島 | 北木島 | 真鍋島 | |
住吉 | – | 400円 | 530円 | 670円 | 800円 | 1,040円 |
神島外浦 | – | 180円 | 310円 | 620円 | 790円 | |
高島 | 530円 | 180円 | – | 210円 | 580円 | 710円 |
白石島 | 670円 | 310円 | 210円 | – | 390円 | 620円 |
北木島 | 800円 | 620円 | 580円 | 390円 | – | 250円 |
真鍋島 | 1,040円 | 790円 | 710円 | 620円 | 250円 | – |
高速船
住吉 | 白石島 | 北木島 | 真鍋島 | |
住吉 | – | 1,170円 | 1,430円 | 1,790円 |
白石島 | 1,170円 | – | 640円 | 1,120円 |
北木島 | 1,430円 | 640円 | – | 500円 |
真鍋島 | 1,790円 | 1,120円 | 500円 | – |
〒714-0081 岡山県笠岡市笠岡2435−2
TEL 0865622866
真鍋島案内図
本浦港の目の前に案内図がありました。
本浦港
待合所・トイレ
本浦港のすぐそばに待合所とトイレがあります。
新しく建てられたのかとてもキレイなトイレでした。
岩坪港
待合所・トイレ
待合所と中にトイレがあります。
私は行きは本浦港に到着して帰りは岩坪港から出発しました。
帰りの乗船券は、こちらで可愛いおばあちゃんが販売してくれました。
真鍋島 映画のロケ地 のどかな島の観光スポット
真鍋島は、面積 1.49 km²の小さな島です。
島の中の観光は、徒歩のみです。
私は、笠岡港住吉乗り場を9:10発の高速船で行き、岩坪港発13:20発の旅客船で島を後にしました。
歩いて観光しましたが3時間と20分ほどの滞在時間で十分でした。
映画のロケ地
真鍋島は、3度映画ロケ地として使用されています。
古くは、「瀬戸内少年野球団」や「獄門島」のロケ地となっています。
最近では、「劇場版ラジエーションハウス」となっています。
劇場版ラジエーションハウス
劇場版ラジエーションハウスでは、美澄島という架空の島がでてきます。
その美澄島は真鍋島で撮影されていました。
真鍋島保育所
本浦港の近くにある真鍋島保育所に劇場版ラジエーションハウスの診療所がセットとして建てられていました。
(笠岡諸島フィルムコレクションより引用)
セットで建てられたとは思えません。
残っていないのが残念ですね。
真鍋中学校
木造のとても雰囲気のある建物です。
ここは、劇場版ラジエーションハウスでも瀬戸内少年野球団でもロケ地として使用されています。
真鍋中学校は、廃校になっているわけではなく今でも使われている中学校です。
美澄島フェリー乗り場
劇場版ラジエーションハウスの美澄島のフェリー乗り場もセットとして作られたものです。
案内図なども作られて、フェリー乗り場が作られていました。
こちらも今は跡形もなくなっていました。
真鍋島 観光スタート
真鍋島は、ノスタルジックな雰囲気が残る街並み。
細くて狭い路地が印象的です。
真鍋家住宅とホルトノキ
平安時代末期から島の有力者として栄えていた真鍋家。
主屋は国の登録文化財に指定されており、明治初期に建てられた木造家屋です。
軒先には樹齢250年といわれる太い幹を持ったホルトノキがあります。
ホルトノキは、熱帯~亜熱帯性の常緑高木で、暖かい海岸沿いに自生する木です。
長女の何倍もの太さがある幹。
このホルトノキは、一説には平賀源内が讃岐に苗木を持ち込んだものが、やがて真鍋家に伝えられたといわれているそうです。
真鍋家主屋の縁側に説明と新聞記事が置かれていました。
圓福寺
795年の弘法大師による開創されたという圓福寺。
立派な鐘楼もあります。
真鍋島ふれあいパーク
アスレチック
花壇
アスレチックのある運動広場と、四季折々の花が植えられた花壇のある花の広場のある真鍋島ふれあいパーク。
少し下には、天神社と天神鼻展望台があります。
小高い丘の上にあるので瀬戸内海の笠岡諸島の絶景を見ることができます。
あはは
駐在所
島の駐在所。
可愛い形をしています。
とこのはな公園
遊具
トイレ
トイレや東屋、遊具があるとこのはな公園。
島を観光途中、休憩するのにぴったりです。
幽鬼の浜(雪の浜)という妖怪伝説が残る場所で、妖怪を恐れて深夜に通ったり、船を留めることを避けたという言い伝えがあるそうです。
八幡神社
真鍋島には真鍋島走りみこしというお祭りがあります。
八幡神社から前の浜に担ぎ出された3体のみこしが飾り立てられた漁船に乗せられて本浦地区に上陸、競争しながら島を走り抜けるというお祭りです。
五輪石塔群
平安時代末期から戦国時代末期にいたる各時期の形式を備えており、真鍋氏一門代々の墓と伝えられています。
荒神社
五輪石塔群の少し上にある荒神社。
城山展望台
住宅地から結構な山道、最後には階段を登って行った先にある城山展望台。
真鍋島の最高峰(標高127m)です。
山頂の風景
瀬戸内海と笠岡諸島を見晴らすことができます。
佐柳島
真鍋島は、笠岡港から5里、多度津港から5里の瀬戸内海の真ん中あたりに位置しているので「5里5里(ごりごり)」と呼ばれる島だったそうです。
この島が香川県の佐柳島です。
本当に近いのですがこの日はモヤがかかっていてかすんで見えました。
山頂からの真鍋島
真鍋島を上から見下ろした風景です。
360度の展望ができ、本州の御嶽山、青佐山、水島臨海工業地帯、四国の讃岐・伊予連山、塩飽諸島を見渡すことができます。
展望台からの風景動画
荒山扇子畑
城山展望台に向かう途中にある荒山扇子畑。
季節のお花をみることができます。
私が行った時は、お花が少ない季節でしたが奥の方に行くとサルビアなどがありました。
真鍋島での島猫との出会い
真鍋島は、数年前までは猫島と呼ばれるほど猫がたくさんいたそうですが、今はそんなにたくさんの猫はいませんでした。
岩坪港で乗船券を販売してくれた島のおばあちゃんも最近はあんまり猫いないよといっていました。
それでも数匹の島猫に出会うことが出来ました。
キジトラの島猫ちゃん
本浦港のそばにいたキジトラの島猫ちゃん。
この子は人なつこい子で、自分から寄ってきてくれました。
茶トラの島猫ちゃん
岩坪港の近くにいた茶トラの島猫ちゃん。
海に入ったりしたのか毛が濡れていました。
三毛猫の島猫ちゃん
狭い路地にいた三毛猫の島猫ちゃん。
警戒しながらもカメラ目線をくれました。
このほかにも2匹ほどの島猫ちゃんを見かけましたが、警戒してすぐに逃げて行ってしまいました。
真鍋島
〒714-0037 岡山県笠岡市真鍋島