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徳島県板野郡北島町の徳島県立防災センターに遊びに行きました。
徳島県立防災センターでは消火 地震 煙 風雨体験で怖い災害を体験しながら楽しく遊びながら学習することが出来ます。
南海トラフ地震について学ぶことが出来るので対策などを考える上でも非常に役に立ちます。
目次
徳島県立防災センター 災害体験で楽しむ学ぶ 北島町
外観
駐車場
駐車場があります。
開館時間
9時から17時
休館日
毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)
第1火曜日(祝日の場合は開館)
年末年始(12月28日から1月4日まで)
入館料
無料
災害体験ツアー開始時刻と所要時間
午前の部 9:30、10:00、10:30、11:15
午後の部 13:00から30分おき。最終体験ツアー開始時刻は15:30。
所要時間 約1時間30分
予約
不要 10人以上の団体は予約必要
徳島県立防災センターの案内と防災グッズ紹介と体験
徳島県立防災センター1階
案内図
車いすとロッカー
プレート内地震で出来る断層の種類
防災対策コーナー
防災グッズの紹介
地震などから身を守るための家具固定などを見て、防災用品や備蓄食展示を見ました。
地震などの災害を想定して防災セットを購入する必要性を感じました。
備えがなければ大変なことになります。
防災トイレ
そして一番必要なのが防災トイレ。
私も防火管理者をしているので防災のセミナーなどを聞くのですがトイレが本当に困るそうです。
実際に私も購入して自宅で使ってみました。
あはは
通電火災を防止する簡易型感電ブレーカー
防災用品・備蓄食展示の中で通電火災を防止する簡易型感電ブレーカーを発見。
これは、地震対策を考えている立場にいる知人から勧められた商品です。
地震で停電した後一番怖いのが、通電火災だと言うことで、それを防ぐために家庭用電源遮断器スイッチ断ボールⅢをすればいい。
というか安いものなので安全のために絶対にした方が良いとアドバイスを受けていました。
その時はそこまで言ってくれるのであれば購入しておこうと思ったのですが、今回徳島県立防災センターで見かけるまで忘れていましたので、早速自宅に帰って購入することに。
これだけでも徳島県立防災センターに来た価値があります。
南海トラフ地震による最大津波高17.5m
南海トラフ巨大地震による最大津波高が表示されていましたが、この17.5mの津波が来るとしたら恐怖でしかありません。
普通の建物は津波に飲み込まれるので高い山や丘などに逃げなければ命が助かりません。
視聴覚室
消防車
赤いランプが光ります。
徳島県立防災センター2階
案内図
安全な住まい
家具などを固定する地震の安全グッズが展示されています。
地震対策を考えるうえで参考になりますね。
意思疎通支援者用ビブス
災害時にこのビブスを着ていれば一目で何の支援が出来る人が分かり便利ですね。
救命体験
要予約の体験になります。
室内用耐震シェルター
寝てる時の地震が一番怖いのでこの室内シェルターがあれば安心できますね。
防災ベッド
木造住宅の倒壊から命を守るベッドです。
10トンの重さに耐えれるようです。
災害に備えて満タン給油
通報体験とVR体験
そのあとは長女と二人で、通報体験をやってみました。
火災を発見した通報者と消防署の消防士役に分かれての体験です。
119番通報して火災の場所や状況を説明します。
災害体験ツアー 消火 地震 煙 風雨体験 徳島県立防災センター
防災ガイダンス
まず、受付をすませて、防災ガイダンスを見ます。
防災ガイダンスでは地震や津波の恐ろしさや被害を最小限にするための行動などについて学ぶことが出来ました。
津波は巨大地震発生から早い所で数分で到着するので、迅速な避難等行動が必要です。
香川県ではここまで危機意識の高いガイダンスはなかったと思うのですが、やはり南海トラフ地震による大きな被害が想定される徳島県では危機感が違うなと思いました。
地震体験
次に地震体験です。
注意事項
説明
ここでは震度5と震度7の揺れを体験しました。
震度5の揺れは来るのが分かっていますし、地震対策が施されたダイニングルームで体験するので全く怖さや驚きはありませんでした。
揺れが収まった後、コンロの火を止めて、屋外に出るためのドアを開ける動作をしました。
次やいよいよ阪神淡路大震災級の震度7です。
震度7は来るのが分かっていましてもちょっとびっくりするぐらいの揺れで、地震対策が施されたダイニングルームでもちょっと怖さを感じました。
これが、実際自宅で来たら確実にパニックになりますし、殆ど地震対策が施されていないので家具や家電製品が倒れたりでかなり危険な状態になるなと感じました。
消火体験
地震体験が終了したら消火体験です。
消火体験では消火器を使って消火方法を学びます。
ここで使う消火器は水が出るタイプでレバーを離すと水が止まる仕組みですが、実際の消火器はレバーを離しても止まらない事と15秒ぐらいですべて消火剤を放出してしまうことを学びました。
説明を受けたらいよいよ消火体験です。
映像の中で炎が上がったら火事だと大声で叫んで映像の火に向かって一斉に消火器を発射します。
上手く消火できればクリアーです。
体験ゲーム感覚で出来るので子供たちも喜ぶはずです。
楽しみながら災害対策を学ぶことが出来ます。
煙体験
煙体験では、実際に煙を発生させた通路を通行します。
煙に匂いがしらた煙を吸い込んでいることになるので、口をハンカチでおおい、低い姿勢で進んでいくことが必要です。
実際に低い姿勢で進んでいきましたが、結構、煙の臭いがしたので火事の時に煙を吸い込まないことはかなり難しいことだと感じました。
風雨体験
そして、最後は風雨体験です。
風雨体験については平日の15時30分からのみとなっています。
よって、この日は土曜日でしたので、風速30メートルの暴風を体験しました。
専用のゴーグルをかけて体験したのですが、思った以上に風が強く気を抜くと吹っ飛ばされそうでした。
このように徳島県立防災センターでは、防災について楽しく遊びながら学ぶことが出来るので、小さいお子さんがいるご家庭は遊び感覚で体験するもの面白いかも。
あはは
徳島県立防災センター
〒771-0204 徳島県板野郡北島町鯛浜字大西165
TEL 088-683-2000 FAX 088-683-2002