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奥祖谷二重かずら橋の男橋、女橋、野猿で川を渡る観光に行ってきました。
祖谷のかずら橋、ひとつしかないと思っている人多くないですか?
徳島県三好市西祖谷にある祖谷のかずら橋は、重要有形民俗文化財で日本三大奇橋のひとつといわれていますが、そこからさらに奥の東祖谷には奥祖谷二重かずら橋というのがあります。
西祖谷の方は、ひとつかずら橋があって一方通行で一度渡ったら終わりですが、奥祖谷二重かずら橋は、男橋・女橋というふたつのかずら橋があってさらに野猿という人力ロープウェーもあり、橋は何度も行ったり来たりすることもできます。
目次
奥祖谷二重かずら橋 東祖谷 三好市
駐車場
駐車場は、約30台ほどあり無料です。
トイレ
トイレは駐車場に併設されています。
入場料金所
入園料金
こちらの入場料金所で支払います。
入場料金は、大人550円、小人(小学生)350円
キャンプをすることもでき、キャンプ料金は、大人310円、小人(小学生)100円です。
割引
団体割引(20名以上)大人500円、小人(小学生)320円
障がい者割引(障がい者手帳・療育手帳を提示) 大人270円 小人170円
等があります。
営業時間
4月~6月 8時00分~17時00分
7月~9月 7時30分~18時00分
10月~11月 8時00分~17時00分
定休日
12月1日〜3月31日まで冬季休業
冬季は雪深くなるので、休業となっています。
散策マップ
利用案内と注意事項
料金所には、案内と注意事項が書かれていました。
由来
かずら橋は、もともと住民の生活道として利用されていたものです。
小文書によると、13の橋が存在していたといわれていますが、現在残っているのは西祖谷のとここ東祖谷の奥祖谷二重かずら橋の3つとなっています。
西祖谷のかずら橋のほうが有名なのは、長さが45mと一番長いことや奥祖谷二重かずら橋は西祖谷のかずら橋より奥深い山の中に存在しているからなのでしょうか?
奥祖谷二重かずら橋 男橋 女橋の観光 祖谷川を渡る
入口
料金所で料金を支払ったら、横にある入口から下っていきます。
案内と看板
奥祖谷二重かずら橋は、男橋(おばし)女橋(めばし)野猿(やえん)という、2つのかずら橋と人力ロープウェーがあります。
かずら橋と奥祖谷二重かずら橋両方行ったことがありますが、私個人としては、こちらの奥祖谷二重かずら橋のほうが好きです。
女橋
これは、女橋です。
女橋は、全長22m 幅1.2m 水面からの高さ4mで3つのかずら橋の中で一番小さい橋です。
全長も短く、高さも一番低いのでそれほど怖さがありません。
橋の歩く部分の板は間が空いているので高所が苦手な人は怖いかも。
足を踏み外さないように慎重に進んでいきましょう。
女橋から見る祖谷川は本当に透き通っていてきれいな清流です。
トイレ
女橋を降りたところにトイレがあります。
キャンプ場
この奥祖谷二重かずら橋にはキャンプ場があります。
祠と湧き水 スピリチュアルな空間
キャンプ場のすぐお隣に祠があるスピリチュアルな空間があります。
苔に覆われていて神秘的です。
湧き水のようで透き通ってきれいです。
ちょっと飲めるかどうかわかりません。
男橋
そしてこちらが男橋。
男橋は、全長42m 幅2m 水面からの高さ12mです。
西祖谷のかずら橋より少し小さいですが、つくりは同じです。
足元の木の間隔は、結構広いので下が丸見えで怖いです。
大人の27㎝の私の足でもちょっと踏み外すと足がはまってしまいそうです。
以前、来たときに長女は足がはまってしまって、泣きました💦
小さいお子さんが渡るときは、本当に注意が必要です。
人が歩くと揺れるので怖さを感じる人は背中がぞくぞくしそうですね。
この男橋から見る祖谷川は結構水深があり、川遊びしたら楽しめそうです。
奥祖谷二重かずら橋 野猿で川を渡る
奥祖谷二重かずら橋に遊びに来た一番の理由は、野猿です!
川の上を人力で渡るの楽しみです。
使用上の注意事項
3名以上乗らない。
故意にゆすらない。
乗り降りは十分注意する。
小学低学年以下の利用は大人が付き添う。
特に小さい子供は大人がしっかり抱える。
手すりがないので注意。
利用者以外はむやみに近寄らない。
ワイヤーは危険なのでふれない。
利用者以外はロープに触れない。
※誤った使用をした場合、予期せぬ事故が起こる可能性があるので気を付けてください。
野猿
小さな小屋に乗って、ロープを自分の力で手繰り寄せて川を渡るという人力ロープウェーです。
野猿の乗り方
まず、野猿のロープを引っ張り野猿を乗場まで持ってきます。
そして、中に乗り込んでスタート。
野猿の中は座るところがあります。
初めはロープで引っ張らなくても真ん中ぐらいまで勝手に進みます。
そこからロープを持って自分で野猿を前に進めていきます。
そして、向こう岸に到着しております。
昔の人はこうやって川を渡っていたのですね。
結構大変です。
でも、そこまで強い力が必要なわけではないので安心してください。
奥祖谷二重かずら橋 野猿の動画
向こう岸からきて、また乗って帰ることもできます。
するすると進むわけではないですが、子供でも引っ張って進むことが出来ました。
3人以上は乗れないので、私と長女、主人と次男に分かれて乗ったのですが、長女がほとんど一人で動かしてくれましたよ!
西祖谷のかずら橋は、一方通行で1回で一度しか橋を渡ることが出来ませんがここ奥祖谷二重かずら橋は、二つの橋も野猿も行ったり来たり何度でもわたることができます。
奥祖谷二重かずら橋 川遊びポイントと風景
橋の下の川に降りて、遊ぶこともできます。
祖谷川
川の水は澄んでいて、きれいです。
夏なら足を浸したいですね。
あはは
女橋と祖谷川
川から見た女橋と、奥に野猿が見えてます。
男橋と祖谷川
反対側には、男橋が見えます。
ステキな風景ですね。
男橋や女橋と祖谷川の風景動画
私は、4月に訪れましたが、新緑の季節は木々の緑が映えてまた違ったきれいな景色が見られます。
あはは
奥祖谷二重かずら橋
所在地 徳島県三好市東祖谷菅生620
問い合わせ先 三好市観光案内所
TEL:0120-404-344