あすたむらんど徳島 子ども科学館 遊んで学ぶサイエンス

徳島県板野町にあるあすたむらんど徳島、その中の有料のエリア、徳島県子ども科学館では、３つのエリアがあり楽しく遊びながら学ぶことができます。

あすたむらんど徳島 子ども科学館　徳島県板野町

あすたむらんど徳島はとても広く、屋外の無料で遊べる冒険の国ゾーンや風車の丘ゾーン、探検の国ゾーン、有料の施設体験工房や子ども科学館があります。

子ども科学館について紹介したいと思います。

常設展示場料金

障害者割引

プラネタリウム料金

障害者割引

割引・クーポンなど

営業時間

上記の時間はあすたむらんど徳島の営業時間です。

子ども科学館は、閉園時間の３０分前までの利用となっています。

観覧券の販売は、閉園時間の１時間前までとなっています。

休園日

あすたむらんど徳島 プラネタリウム ミュージアムショップ

プラネタリウム

あすたむらんど徳島のプラネタリウムは、世界一の明るさを誇る投影機。

直径２０mのドームに、約3万8千個の星を映し出します。

上映スケジュールは、開催時期によって変わります。

ミュージアムショップ

ミュージアムショップへの入場は、有料ではありません。

恐竜や化学、宇宙に関するグッズなどが販売されています。

あすたむらんど徳島 徳島県子ども科学館 ３つのエリア

宇宙と地球・生命と環境・科学技術と人間の３つのエリアからなる子ども科学館の常設展示。

エントランスホールからは、この通路をとおってい行きます。

展示館

発光ダイオードティラノサウルス

通路を抜けると大きな恐竜がお出迎えしてくれます。

この恐竜は、発光ダイオードティラノサウルスで、体に約９０００個の発光ダイオードがちりばめられていてボタンを押すと光ります。

フーコーの振り子

フランスの科学者フーコーが地球の自転を確かめた大きな振り子があります。

宇宙と地球

光のパレット・絵の具のパレット

赤、緑、青の3色に発光するダイオードを並べて配置してあり、光の3原色と混色作用を観察することができます。

各２色を混ぜたときや３色を混ぜたときの比較もできます。

３色混ぜると白色になります。

光のパレットの隣には、絵の具のパレットがあり、光のパレットとの違いを比較することができるようになっています。

残る影

蓄光シートに自分の影を映しで見ることが出来る装置です。

蓄光シートに映った影は、しばらく残ります。

偏光

行灯のプレートに無色透明のセロハンで絵が描かれています。

その絵を偏光板を通して観察すると、赤や青などに色がついて絵柄が見え、偏光板を回転させると色や明暗が変化します。

偏光板にはある1つの振動方向を持つ光だけを通すはたらきがあります。

浮いたり沈んだり

ポンプを押すことで水中の圧力が変わり、クラゲが浮いたり沈んだりする様子を見ることが出来ます。

断面積が違うポンプがあるので違いを比べてみることが出来ます。

霧箱

放射線を通った跡が見える装置。

放射線の種類によって、飛跡の太さなど見え方の違いを観察できます。

音のレンズ

大きな風船の中には二酸化炭素が入っていて周りの空気と屈折率が異なるため，光に対するガラスのレンズのように音を集めるはたらきをします。

風船を挟んで立ち、小さい声で話しても大きく聞こえる位置があります。

光のリレー

プリズムやレンズを操作して制限時間内に光をゴールまで導くゲームが出来ます。

光の反射や屈折を体感することが出来ます。

時間ないにゴールできるとライトが光ります。

ドッキリミラー

蛇口を回すとミラーが透過して、ガイコツが見えます。

2枚のガラスで薄い金属を挟んだハーフミラーが、裏側がくらいと鏡に、明るいと透明になる仕組みを利用したものです。

振動のもよう

振動板の上に砂をまいて、弦で板の縁をゆっくりと擦って音を出します。

板の上には振動する所と振動しない所が規則正しく現れ、砂は振動しないところに集まるために砂の模様ができます。

音を目で見て感じることができます。

音は波

マイクに向かっていろいろな声を出します。

マイクで疎密を電気信号に変えて横波の形に直す、オシロスコープで音の波形を観察できます。

巨大磁石

スタートボタンを押すと中央の磁極が下降した後、電源が入って磁力を発生させます。

巨大な電磁石の磁力を体験することができます。

巨大磁石のすごさが分かる動画

重力と運動

2つのくぼみがあるところにボールをはなします。

2つのくぼみが星、ボールが衛星に対応し、その周りの曲面は星による重力の作用を表しています。

真上から観察すると、ボールがスピードを変えながら楕円の軌道を描くのを見ることが出来ます。

ニュートンが発見した万有引力の法則を表しています。

ムーンウォーカー

月面を散歩する感覚を擬似的に体験できる装置。

体重に応じておもりの位置を変え、シーソーのバランスを調整して月面の重力と同じ6分の1にして、月面を散歩するような感覚を楽しむことが出来ます。

月面散歩を擬似的に体験した動画

安全のため身長110cm未満、または体重20kg未満の方は体験できません。

飛行時間は、45秒間です。

加速度をきく

ボールが転がる面に、等間隔のセンサーがついていて通過するときに音が鳴ります。

ボールの速度によって音が聞こえる間隔も変化します。

速度の変化を音で聞いて感じることが出来ます。

ふわっと’92　訓練用シュミレーター

ふわっと’92は、スペースシャトルを利用して行われた日本初の宇宙実験プロジェクトです。

これは、宇宙飛行士、研究者、技術者が繰り返し訓練をしていたシュミレーターです。

放電光

ガラスに触れると電子を発生させている容器の中心部分とガラス容器に触れた場所の電位差が変化して、発光の原因である電子の進路が変わり、発光が変化します。

ジャンプリング

リングを飛ばして穴に入れて遊びます。

アルミニウム製のリングを中央の筒に入れてボタンを押すと、バネなどの細工がないのにリングが飛び出します。

スイッチを入れた瞬間にリングの周りの電磁石へ交流電流が流れて変化する磁界ができ、リングに新しく電流が発生して磁界と反発する力が生まれるためです。

電気ゲームボックス

迷路やジグソーパズルなどのゲームで、電気エネルギーの基礎を学ぶことが出来ます。

まわるたまご

ガラス皿の下の電磁石から規則的に回転する磁界が発生していて、電磁誘導によってアルミニウムに渦電流が生じて磁界から力を受け、アルミニウムのたまごが回ります。

空気砲

丸い箱の両面をたたくと、勢いよく空気が飛び出してドーナツ状の空気の輪が発生します。

的に当てて、空気の力を観察します。

ピンレリーフ

細いピン6万本が差し込まれてて、1方向から手や顔を押し当てるとリアルにピンがその形に飛び出します。

これはカメラやビデオの画素数が多いほど画面がクリアであるということを学べます。

私が行ったときには、新型コロナウィルス感染予防のため使用できませんでした。

スポットシアター

映像で宇宙の広がりを紹介しています。

振り子のもよう

固定ペンが描くさまざまな模様を通して、振り子運動の規則性を観察することができます。

ジャイロ

円盤を回転させ、両手で水平に持って椅子に座り、円盤を傾けると椅子ごと身体を回転させようとする力が生まれます。

回転する円盤の不思議な力を体感することが出来ます。

月の満ち欠け

ペダルをこぐと回ります。

中心が太陽、小球が月、自分を地球に見立てて実際の月の満ち欠けや日食、月食の仕組みを理解することができます。

エアバスケット

下から吹き上げる風を利用して、ボールをリングに入れて遊びます。

斜めに向けてもボールが落ちることがないようすは、ベルヌーイの定理で説明されます。

カミナリシアター

2本の電極棒の間で炎のように揺らめいて見えるアーク放電や、ガラスの表面を火花が走る沿面放電、大音響とともに木材が割れる雷放電を見ることが出来ます。

大気の力

容器の内部を加圧したり減圧して、スナック菓子の袋が膨らんだりしぼんだりする変化を見て、大気の力を観察します。

パスカルの原理

油が密閉された管に断面積が3：1のいすが取り付けてあります。

圧力は力（重さ）を面積で割ると求められるので、いすの上に3：1の力が加わるとつり合い、液体に加えた圧力はあらゆる部分に同じ大きさで伝わるパスカルの原理を体感出来ます。

光のスペクトル

観察用分光器の照準を星雲や恒星に向けると、特有のスペクトルを擬似的に見ることができます。

5種類のガス発光管では、簡易分光器によってそれぞれのガス特有のスペクトルを観察でき、疑似体験したスペクトルとの比較が行えます。

人力エレベーター

自分がすわった椅子を滑車をつかったロープで持ち上げます。

ロープは長く引く必要がありますが引く力は少なくてすみます。

これを仕事の原理と言います。

まさつすべり台

異なる材質の斜面にボールや円盤をすべらせてまさつによる運動の違いを観察できます。

生命と環境

いのちの海

自分だけの魚を作ります。

自分で作った魚と冒険をして宝石を手に入れるゲームが出来ます。

自分が作った魚は、家に帰ってからもインターネットで観察することが出来ます。

からだの探検

実物の約1.5倍ある模型で、内臓のようすがわかります。

からだの各ぶぶんにスコープを差し込むと臓器のはたらきや血液の流れをモニターで見ることが出来ます。

骨のパズル

上腕骨（2本）、前腕骨（1本）、大腿骨（2本）、下腿骨（2本）の7本の骨を取り付け、元通りに復元して骨の仕組みを学びます。

90秒以内に完成できるとガイコツが笑います。

サーモグラフィー

人体の表面温度を確認することが出来る赤外線熱画像装置。

身体の表面温度を色で見ることが出来ます。

オオアナコンダの脱皮殻

アマゾンの大蛇オオアナコンダ。

脱皮した長い殻が展示されています。

運動チェック　反射テスト

ランプがついたところをタッチして反応をテスト。

時間内（30秒）にいくつタッチできるか挑戦。

運動チェック　垂直跳び

どのくらいジャンプできたか計測できます。

運動チェック　つな引き

カブトムシのつのと綱引きが出来ます。

運動チェック　速さくらべ

スタートダッシュの早さを測ることが出来ます。

運動チェック　立ち幅跳び

立ち幅跳びの距離を測ることが出来ます。

口と食べ物

肉食・草食・雑食の頭蓋骨のレプリカを見てどんな動物か考えます。

めくると正解の動物が分かります。

歯など特徴を教えてくれます。

わきあがる雲

渦巻きの円盤を回転させてしばらく見た後、雲の絵を見ると湧き上がってくるように見えます。

同じ方向の運動を見続けた後、止まっているものを見るとそれを逆方向の運動として知覚する「運動残効」という現象です。

空中スクリーン

モニターに文字を描くと、その文字がプロジェクターから投影されます。プロジェクターの前で白い棒を振ると、そこがスクリーンになり映像が映し出されます。

筒状の装置には、赤色のＬＥＤが点滅します。

首を左右に振りながら見つめると、モニターに描いた文字と同じ文字が表れます。

目の網膜の細胞に関係している「残像現象」によるものです。

立体映像

左右2台のモニターと正面中央にミラーを貼り付けた立体映像装置。

両眼視差を利用し、中央のミラーに映る左右の映像は、視点を少しずつずらして撮影しています。

右からの映像は右目で左からの映像は左目で見ることにより、動画や静止画を立体的に見ることができます。

リバースマスク

凹と凸のガリレオの顔を片目を閉じて左右に歩きながらのぞくと、凹のマスクは、どの方向から見てもこちらを見つめているように見えます。

ふしぎな絵

直線や平行線、円や四角形などを用いた錯視図や2通りに見える絵（多義図形）などが展示されています。

ななめの部屋

傾斜角15度に作られた部屋で、視覚と平均感覚のずれによる錯覚を体験することが出来ます。

重力が変化したかのように感じます。

アナモルフォーシス

円筒状の鏡に映すと正確な絵が映し出されるようになっています。

このような技法で描かれたものをアナモルフォーシスといいます。

メッセージシアター

環境や生命に関する内容の映像を見ることが出来ます。

さわってみよう

手を入れて中にある骨格レリーフを触って、何の動物か確かめます。

バイオ蘭

シンビジウムの栽培技術や生育のようすをパネルや実物で展示しています。

植物バイオテクノロジーの一つであるメリクロン技術により、花の色や形が全く同じ品種のシンビジウムが多量生産されている様子が分かります。

遺伝物語

のぞきカラクリ的電動紙芝居装置。

紙芝居を見てメンデルの法則に基づいて、遺伝のしくみについて考えるクイズに答えます。

一本の木

クヌギの木をとりまく生き物の多様性や生息環境を知ることが出来ます。

内部をのぞいたり、めくったり出来る仕組みがあります。

時間差の会話

2人で向かい合ってヘッドホンをしてマイクにむかって話しかけます。

延滞装置の作用で、自分の話す声が遅れて耳に入ってくることにより、うまく話せなくなってしまいます。

親子あわせ

親と子で姿が違う変態する昆虫を正しく当てるパネル。

キッズタウン

小学生未満の幼児対象の遊び場。

保護者も一緒に入場します。

保護者以外の小学生以上は入場できません。

魚っちんぐ

いろいろな魚がいる小さな水族館。

科学技術と人間

鳴らない鉄琴

見た目は普通なのに、たたいても音が出ずうまく演奏が出来ない鉄琴。

鳴らないところは、2枚の金属の間に特殊な樹脂を挟んで振動しにくくした「制振鋼板」になっています。

くもりのちはれ

液晶調光ガラスという特殊なガラスで、電気のオンオフで透明になったり不透明になったりします。

人が前に立つとセンサーが感知して透明に変わります。

超スローモーション

ハイスピード撮影カメラで、自分の投球フォームやボールの回転がなめらかなスローモーション映像として映し出されます。

球速の表示もされます。

体感シアター　アルファ21

10人乗りのモーションライドが、映像を見ながら動きます。

タイムマシンになって未来の地球環境を調査したり、宇宙船になって遠い宇宙の彼方へいったりと、臨場感たっぷりのバーチャル旅行が体験できます。

身長120cm未満の方は利用できません。

センサーアスレチック　開け！ドア

合い言葉で開くドア。

音声認識装置を利用しています。

センサーアスレチック　音をさがせ

いろいろなパターンのカードキーがあるので、1枚選んで差し込むと3つの音が鳴ります。

鳴った音と同じ音を順番に鳴らして正解すると、ドアが開いて出口から出ることが出来ます。

センサーアスレチック　ゆらゆら棒

いわゆるイライラ棒です。

金属の棒が、壁に当たってしまうとブザーが鳴ります。

集中しないと難しい。

センサーアスレチック　抜き足さし足・赤外線バリアゲート

パックんロボ

食品のシール・パッキングに使用されている業務用の食品充てん包装機。

プリンやゼリーのようにカップにビー玉がパッキングされる様子を見ることが出来ます。

サイエンスショー

化学実験ショーが行われます。

エアシュート

カプセルに手紙を入れてスイッチを押すと反対側の取り出し口に届きます。

パイプの中を流れる空気の力でカプセルが送られる仕組みです。

つながる！積み木のまち

机の上に積み木を置くとつながって道路や線路などができ、乗り物が走り出します。

沢山の積み木をうまくつなげると進化して、まちができます。

ソーラーパーク

太陽光発電で使われるソーラーパネルで作られた電気でミニチュアのメリーゴーランドや観覧車などの遊具が動きます。

あなたもアナウンサー

カメラで撮影した人物と別の映像を合成する「クロマキー」という技術をつかって、放送席につくといろいろな映像の中に自分の姿が合成されて映し出されます。

モバイルランド

ケータイいろはカルタは、携帯電話を使用する際のマナーやルールがカルタになっています。

巨大携帯電話が出題してくるので制限時間内にカルタの札をおします。

人間電池

金属板を触って電力が流れるか確かめよう。

パソコンで遊ぼう

パソコンで遊べるコーナー。

仮想空間　未来のくに

ＣＣＤカメラ2台、端末2台をネットワークでつなぎ、バーチャル（仮想）空間でコミュニケーションを楽しむことができます。

別の場所にいる2人が一緒に散歩や見学をすることができます。

屋外展示

ゴロゴロコースター

手動と電動の2つのコースでボールがいろいろなルートで転がります。

ゴロゴロコースターの音色と動画

太陽系の惑星たち

プラネタリウムのドームを太陽としたときの5千万分の1の比率で9つの惑星が配置されています。

地球年代記パス

古生代から現在に至るまでの地球の歴史を、各時代の代表的な化石などを展示して紹介しています。

くちからおしりまで

人間の消化器官を模した35mのトンネルの遊具。

あすたむらんど徳島　徳島子ども科学館