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岡山県高梁市の吹屋ふるさと村のベンガラの製造で栄えた片山家の本家邸宅、旧片山家住宅を見学することができます。
目次
吹屋ふるさと村 駐車場や旧片山家住宅入館料 高梁市
千枚駐車場
無料で停めることができる、駐車場があります。
トイレ
駐車場の端に公衆トイレがあります。
案内図
吹屋の町並みの案内図です。
郷土館入館料
旧片山家と郷土館は共通の入館料です。
旧片山家住宅・郷土館 入館料
大人 500円
小人(小・中学生)250円
団体割引(20名以上)
大人 450円
小人(小・中学生)230円
周遊券(5館セット券)
広兼邸・旧片山家住宅・郷土館・笹畝坑道・ベンガラ館
大人 1000円
小人(小・中学生)500円
団体割引(20名以上)
大人 900円
小人(小・中学生)450円
郷土館 開館時間
4月~11月 10:00~17:00
12月~3月 10:00~16:00
ベンガラの商家の典型 吹屋ふるさと村と旧片山家住宅を見学
旧片山家住宅について
片山家ー胡屋(えびすや)ーは1759年の創業以来200年余にわたって鉱山町吹屋で窯元としてのベンガラ製造・販売で財をなした商家。
主屋の中心部は18世紀末期の建設で、文政13(1830)年までに増築されて現在の構成になっている。
敷地面積約2000㎡、家内工場部分、商業店舗部分、住居部分に大別され住居のみでも3階18室あり、石州瓦葺、弁柄格子、曲屋、腰抜、東城錺金具、などなど優美堅牢な景観を誇る屋敷。
弁柄竈元役270年の面影を余すことなく伝えており、近代生活臭が少ない代表的歴史的建造物です。
店先
入ってすぐは店先。
土間・台所
扉を隔てて、土間の台所に続きます。
かまども残っています。
卵部屋
卵を保存するための部屋。
昔は卵が貴重品だったので、涼しいこの部屋に保存されていました。
女中部屋
かまどのある台所の向かい側にあるのは女中部屋。
階段から2階へも上がれます。
女中部屋の2階。
食事部屋
卵部屋の奥は食事部屋。
茶の間
茶の間。
おかれている箪笥もすばらしい。
店の間
店の間。
私が行ったのは4月の初めでしたが、立派なお雛様が飾られていました。
調度品なども飾られた7段飾り、豪華です!
中の間
仏間
主婦居間・奥座敷
主婦居間と続いて奥座敷。
床の間や飾り棚や欄間なども豪華です。
階段
階段にはふすまがついています。
2階は家族の住居部分なので、隠していたのかな。
階段は収納にもなっています。
家族居間
後継者居間
寝室
後継者居間の横に障子を隔てて、当主夫妻の寝室があります。
天井が低い部屋です。
寝込みを襲われないように隠すように作られていたのかな?
客間
お客さんが泊まる部屋かな。
ここまでが主屋ですが、かなり広く部屋数も多い、かなり豪華なお屋敷です。
弁柄蔵・北
ジャパンレッドの赤のベンガラ色の入り口。
中にはベンガラや仕事道具などが展示されていました。
弁柄のサンプルや印鑑など。
ベンガラ製造に使っていた道具。
使っていくうちにベンガラ色に染まっていったのかな?
帳箱と書かれた木箱。
台帳などが入れられて保管されていたのでしょうか。
弁柄蔵・南
町工場の仕事の流れが書かれた案内がありました。
弁柄を入れて運搬していた箱。
ふるいや竹かごなど仕事の道具が展示されています。
どれもベンガラ色に染まっていていい色です。
仕事場及び部屋
弁柄箱
弁柄をつめる木箱を保管するために造られた倉庫。
今は、ラケットや玩具などが展示されています。
あはは
吹屋ふるさと村 旧片山家住宅
住所 岡山県高梁市成羽町吹屋367
電話 0866-29-2111