家プロジェクト アートに生まれ変わる家や空間を観賞 直島

香川県の直島の本村地区で、空き家などを改修して家の空間自体をアートして作品化した家プロジェクト。

現在は、「角屋」「南寺」「きんざ」「護王神社」「石橋」「碁会所」「はいしゃ」の7軒が公開されています。

「きんざ」は完全予約制ですが、あとの６軒は予約不要で共通のチケットもあります。

家プロジェクト アートハウス 香川県直島

開館時間

10:00～16:30 (「南寺」最終入館 16:15)

休館日

料金

チケット販売所「本村ラウンジ＆アーカイブ」

家プロジェクトのチケットは、各施設では販売していません。

私も直接会場にいってチケットを購入してからでないと入場できないと教えてもらいましたが、他にも同じような方を何度か見かけました。

チケットは、もともとは農協のスーパーマーケットだった「本村ラウンジ＆アーカイブ」で購入することが出来ます。

雑貨の販売

チケット販売の他、関連書籍やグッズ販売、インフォメーションセンターでもあります。

チケット

家プロジェクトのチケットはこちらのパンフレットがそのままチケットとなっています。

各家ではうえがわの日付の部分を見せて入館します。

チケット購入時に、南寺の整理券をもらいます。

南寺のみ時間が指定されていてその時間の１０分前に行くようにします。

本村ラウンジ＆アーカイブ

家プロジェクト　家を丸ごと空間アート

案内図

各家には自転車の移動も出来ますが、石橋や護王神社など駐輪場がないところもあります。

歩いてもそれほど時間はかかりません。

本村ラウンジ＆アーカイブから徒歩での所要時間

角屋

開館時間

説明

光る数字のカウンター

床に貼られた水の中を数字のカウンターが光ります。

ずっと見ていたいくらいキレイでした。

変わる数字

窓に３桁の数字が変わっていきます。

数字のところが透明になったり曇ったりするのが不思議！

蔵にも数字のアートがありました。

護王神社

自転車は、角屋の裏にある駐輪場に停めて歩きます。

階段と坂道を上がっていきます。

社殿

説明

営業時間

杉本博司 「Appropriate Proportion」2002年

社殿に続く階段がガラスでできています。

護王神社は、社殿の下の石室も見学が出来ます。

社殿の下の石室の見学

人一人が通れるくらいの細い通路を入っていきます。

神秘的なガラス作りの階段

行き止まりまで行くと社殿へ続くガラスの階段があります。

神秘的！

駐輪場

碁会所や石橋、きんざへは上の地図の駐輪場に自転車を停めて歩いて向かいます。

碁会所

庭園

家の真ん中の通路を入るとステキな庭が現れます。

椿の木が一本立っています。

和室のアート

４畳半の部屋が左右にあって、左側の部屋には木彫りの椿の花が置かれていて、右の部屋にはなにもありません。

説明

もともと、若者たちが碁を楽しんでいたことから碁会所という名前が付けられています。

営業時間

須田悦弘 「碁会所」2006年-

石橋

営業時間

説明

立派な玄関で靴を脱いで上がります。

アートな襖

入ってすぐの部屋、瀬戸内の風景に触発され書かれたという襖。

迫力があります。

庭

広間の前には庭があります。

ザ・フォールズ

蔵の中は自然光で鑑賞する「ザ・フォールズ」。

千住博 「ザ・フォールズ」

2006年

千住博 「空（くう）の庭」

2009年

はいしゃ

開館時間

インパクトのある建物、はいしゃ。

すぐ横に駐輪所があります。

もともと歯科医院兼住居だった建物なのではいしゃという名前がついています。

塀に歯の絵の描かれたタイルがありました。

歯科医院のアート

靴を脱いで入ります。

入ってすぐの右側の部屋。

こちらは左側の部屋。

壁にもアートがあります。

トイレ。

大きな自由の女神。

階段で２階に上がることが出来ます。

自由の女神像

２階からは、１階で見た部屋を２階からも見ることが出来るようになっていました。

大竹伸朗 「舌上夢／ボッコン覗」2006年

南寺

開館時間

説明

南寺は、もともと南寺があった跡地であるので名付けられています。

入館にはチケットを購入した時にもらった整理券が必要です。

ココでは、何も見えない暗闇の中でだんだんと光が見えてくるという体験をします。

体験してみたらかなり不思議な気分になりました。