岡山県倉敷市の沙美海水浴場は、日本の海水浴場発祥の地らしいです。
明治13年に、海水浴の為の借り小屋が建設されたことによるようです。
目次
日本の海水浴場発祥の地 沙美海水浴場
日本の渚百選にも選ばれている、沙美海岸。
沙美海水浴場は、西浜と東浜の2か所あります。
沙美海水浴場 西浜
南国ぽい雰囲気のソテツの木が並んでいる西浜の駐車場への入り口。
駐車場も広くて150台停められるそうです。
沙美海水浴場は、海岸が広いです。
日本の渚百選に選ばれているのも納得です。
この時は、まだ海水浴シーズンではありませんでしたが、これだけ広かったら海水浴客が押しよせても大丈夫ですね。
砂浜もきれいでした!
トイレも2か所ほどありました。
もう一つトイレかなと思ったら、こちらは警察官詰所でした。
海の家が、夏に向けて建設中でした。
海の家はまやさんは、利用すると無料で駐車場も使えるようです。
駐車場は広くて、停めて海の方へ行くとすぐに海の家があるので便利ですね!
沙美海水浴場 東浜
沙美海水浴場の海岸は、人工海浜で沖の海中に堤があるそうです。
人工海浜だから、砂地もきれいなんですね。
西浜ほどの広さはありませんが、東浜もとてもきれいな砂浜でした。
沙美海水浴場で潮干狩り マテ貝とり
今回、私が沙美海水浴場に来たのは潮干狩りでマテ貝を採るためです。
沙美海水浴場でマテ貝が取れるのは、西浜の西側の小さい川の下流につながっているところです。
川からの水が流れています。
海水浴場の砂浜とは、この海に伸びた防波堤で区切られています。
砂浜の方に岩場を降ります。
以前、全然別のところでですがツルっと滑って思いっきりこけたことがあるので、岩場を降りるのはかなり慎重になります。
マテ貝取りの道具
マテ貝を採る道具
①クワ(砂地を削ってマテ貝の穴を見つけます)
②塩(穴を見つけたら、塩をかけます、100円ショップで買ったボトルが便利です)
③蓋付きバケツ(マテ貝を持ち帰るときに、砂を吐かせるために海水も一緒に入れます)
④バケツ(採ったマテ貝を入れるためのバケツ)
マテ貝の採り方
砂地をクワで削って、マテ貝の穴を探します。
マテ貝の穴は、丸くなく長細い三角や楕円ぽい穴です。
穴を見つけたら、塩をかけます。
なぜ塩をかけるのかというと、塩をかけるとマテ貝が潮が満ちてきたので移動しなくちゃと勘違いして飛び出してくるのです。
マテ貝が飛び出してきたところを、掴んで引き抜きます。
マテ貝は、掴むと戻ろうとします。
沙美海水浴場で塩をかけたら元気よくマテ貝が飛び出してきた動画
むりやり引っ張ると中身がポンと抜けてしまうことがあるので、慎重に引き抜きます。
潮干狩りで採れたマテ貝の写真
30分くらいでこれだけのマテ貝が採れました。
ぼちぼち取れるというような感じで、楽しくたくさん取れるというような感じではありませんでした。
(私がポイントをわかっていないだけかもしれませんが)
岡山県倉敷市でマテ貝を採るのであれば、玉島乙島玉島発電所東側の高梁川河口がおススメです。
詳しくはこのあははライフの高梁川河口の潮干狩りでマテ貝採り 倉敷市玉島乙島玉島発電所東側のページで紹介しています。
マテ貝は、一晩くらい海水に入れたまま砂を吐かせます。
我が家では、酒蒸しした後バター焼きにすることが多いですが、天ぷらや酢味噌和えもおいしいです。
今回は、マテ貝を採りに行った沙美海水浴場ですが、今度は海水浴シーズンに遊びに来てみたいです。
沙美海水浴場 岡山県倉敷市
住所 倉敷市玉島黒崎
TEL 沙美海水浴場運営委員会 086-528-2033
料金 無料
駐車場 150台(西浜)