先日、岡山県の️浅口市の寄島三郎島(三ツ山)へあさり等の潮干狩りと️青佐鼻海岸や海水浴場の隣の海に向かって左側の泥地に穴ジャコを取りに行ってきました。
三ツ山(三郎島)とは神功皇后ゆかりの、花こう岩から成る三つの島で寄島園地のある三郎島の西海岸沖にある、粗粒花こう岩からなる三つの島です。
目次
岡山県の️浅口市の寄島三郎島(三ツ山)へあさり等の潮干狩り
高さ10m、長さ15m、相互に約6mの間隔をおいて規則正しく並び、干潮時には三つの島へ本土側から歩いて渡れます。
今は干拓により陸続きとなっていますが、かっては寄島と呼ばれる島であった寄島園地の南側海岸(約1㎞)にあるキャンプ場になります。
まずは寄島の三郎島で潮干狩りをやりに行きました。
インターネットの情報を見るとけっこう古いのですが、ザクザクとあさりが取れたと言うような情報を目にします。
そして、海のなかにせき止めをするために人工的に岩を入れていて干潮になると砂洲が出来て魚やイカなどが逃げられないような感じなるので、魚やイカがすくえるかもしれない。
そういう面白さを感じる場所でしたのでとりあえず、マテ貝を取る道具とか、あさりを掘るための工事用のスコップや道具、そして、逃げ遅れた魚やイカをすくうためのたも網を持って岡山県浅口市の寄島三郎島に行きました。
海に浮かぶ三郎島(三ツ山)
三郎島に着いたのが大潮の干潮の2時間半前です。
平日だったので私たち夫婦だけかなと思っていたのですが、近所のおじいちゃんおばあちゃんが次々に集まってきます。
これは獲物がたくさん取れる期待が持てます。
しかし、私たちはこの三郎島(三ツ山)が初めてなので何がどうとれるか全くわかりません。
なので、近くで待機していたおばあちゃんに話しかけて情報収集することに。
あさりとか潮干狩りで取れるんですか?
と聞くと思いがけない返事が。
昔はたくさんとれたけど、今は全然取れない。
あさり取るの好きでよく取りに来ていたけど、石で海の中をせき止めしているがあれが出来て、さっぱり取れなくなったとの事。
わざわざ香川県から高速道路を使って一時間半ぐらいかけて来たのですがこれでは完全なる期待はずれです。
他に楽しめそうな情報がないか聞くと近くに白か赤か黒か忘れましたがミル貝がとれる場所があるとの事。
ただ、聞いた限りでは素人で簡単に取れるものでは無さそうです。
かなり深い場所にいるので深くまでスコップなどで掘らなければならないという事でした。
他に聞くとイカがこのせき止めた岩の中にいたらすくえる。
なるほどこの時期網で簡単にすくえるのであれば甲イカの種類なんでしょう。
確かにおばあちゃん、網を持っています。
ただ、このおばあちゃんが言うには師匠が来ている。
師匠は目がいいからすぐにイカを見つけてとるんだとの事。
これは強力なライバルです。
たくさんイカが入ってなければその人が取るんだろうなと思いました。
そして、そのおばあちゃんが釣りざおを持っていたので何が釣れるんですか?と聞くとカサゴがたくさん釣れるとの事。
ゴカイを餌に堰をしている岩の外側でたくさん釣れるとの事でした。
そういう話をしておばあちゃんは今日は帰るわと何もせずに帰っていきました。
大潮干潮時の寄島三郎島(三ツ山)
私も聞いた限りでは私が目当てとしている浅利が潮干狩りで取れないので帰ろうかなと思いましたが、せっかくここまで来て何もせずに帰るとこのあははライフの取材にもなりません。
なので、干潮まで待って網でイカや魚をすくうことに。
三郎島に上陸
まずは、三郎島に上陸。
天然記念物となっています。
粗粒花こう岩で出来た島という事以外に特に目新しい発見はありませんでした。
地元のおじいちゃんたちに先おこされないように早めに海に降りて歩き回りましたが、手のひらよりも小さいイカを見つけて網ですくう格闘をした以外は全く見せ場がありませんでした。
(そのイカも取れませんでしたが。)
一時間半ぐらい潮がひいた干潟や海の中を歩き回りましたが、収穫できたものと言えばツメタ貝が4個ぐらいでした。
潮干狩りで収穫できたのはツメタ貝が4個
ツメタ貝は歩き回っていたら見つけることが出来たので本気で探せば結構取れそうです。
ツメの長い変わったカニもいましたが食べれるほどの大きさはありませんでした。
海に向かって左側は水深が深く泥地で足がとられてしばらく動けなくなるようなところもありました。
ちょっとやばいと思うぐらい足がめり込んだので気を付けてください。
小さい子イカ
結局、ツメタ貝以外では手のひらより小さいイカと本当に小さい子供イカや手の長い変わったカニがいただけで満足できる収穫はありませんでした。
ただ、一つ面白そうだなど思ったのはカサゴ釣りです。
岩の上でカサゴを釣っている人がいましたがコンスタントに釣り上げていました。
寄島三郎島では海に向かって左側に海水浴場がありました。
三郎自然海岸
東西約1kmの砂浜を中心に海水浴や釣り、キャンプを楽しめる場所です。
海の家シーサイドハウスよしつねでは、飲食やキャンプ用品のレンタルも可能です。
寄島園地案内図
空いていそうでゆったりと海水浴を楽しめそうです。
そのあと️青佐鼻海水浴場でアナジャコ採りをしようと思っていたのですが、アナジャコも昔は沢山取れたようですが、今は全く採れないと寄島三郎島で話したおばあさんが教えてくれました。
穴ジャコの浜 青佐鼻海岸と海水浴場
穴ジャコの釣り方は、干潮時の干潟を浅く掘って、出てきた穴に筆を突っ込み、怒って出てきた穴ジャコの爪をつかんで素早く引き上げるという単純ですが面白い釣り方です。
一応、穴ジャコを取るために筆を10本購入してきたのですがこのおばあちゃんの言葉でその準備も無駄に終わってしまいました。️
穴ジャコが取れる浜は青佐鼻海岸に向かって防波堤の左側になります。
穴ジャコの浜
おばあちゃんいわく、もし、穴じゃこを取りたいのであれば玉島で取れると言うことです。
確かに倉敷市の玉島でマテ貝採りをした時に、アナジャコの子供がたくさんいました。
泥地もあったので、そこで穴ジャコが取れるのでしょう。
高梁川のアナジャコ釣りを紹介した動画
高梁川で、初めてでもわかりやすい、アナジャコ釣りやマテ貝の潮干狩りを紹介した動画があります。
はじめての方には難易度の高いアナジャコ釣り。
ノウハウを理解してアナジャコを楽しくとる為に必見の動画です。
この動画が見れる釣りビジョンVODでは14日間は無料お試しが出来ますのでぜひご利用ください。
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このあははライフでは岡山県倉敷市高梁川河口の潮干狩りでマテ貝を大量に取る方法を紹介したページがあります。
興味がある人は下記リンク先にアクセスしてください。
確かにこのおばあさんの言った通り️の海水浴場にアナジャコを取りに行ったのですが全く穴じゃこ取りに来ている人はいませんでした。
青佐鼻海水浴場
岡山県の浅口市寄島町にある青佐鼻海岸は穴ジャコ釣りができる場所としても有名ですがもう取れないと考えていたほうがよさそうです。
シャワーと更衣室
青佐鼻海岸はアナジャコは取れなくなっていますが、海水浴場としては無料のシャワーやトイレや駐車場があるので非常に便利です。
トイレ
サメ注意となっています。
近くにサメが出たことがあるのでしょう。
ちょっと怖いですね。
寄島町観光駐車場
おそらく沖の方に出なければ大丈夫でしょうが。
車上荒らしもあるので貴重品には注意が必要です。
夜の花火は禁止となっています。
近くに青佐鼻海岸前たこまるというたこ焼きなど軽食のお店もあるのでお腹が空いても大丈夫です。
以上が岡山県浅口市の寄島三郎島のあさり等の潮干狩りと️青佐鼻海海水浴場の穴ジャコ取りですが全く採れないと考えて良さそうです。
三郎島
〒714-0101 岡山県浅口市寄島町三郎
TEL 0865-54-5116(浅口市寄島総合支所産業建設課)
三郎島キャンプ場・海水浴場
〒714-0101 岡山県浅口市寄島町三郎島
TEL 0865-54-5111 浅口市役所寄島支所総務課
TEL 0865-54-4537海の家よしつね
サイト数
50サイト300人
施設
テントサイト50サイト300人、トイレ棟、水道、シャワー、売店
料金
600円/人・5歳~大人
営業期間
4月1日~10月末
青佐鼻海岸
〒714-0101 岡山県浅口市寄島町青佐
0865-54-5116