梅津寺海水浴場 マテ貝 あさりの潮干狩り ロケ地観光 松山市

愛媛県松山市の梅津寺海水浴場の海岸にマテ貝の潮干狩りに行ってきました。

梅津寺海水浴場 駐車場と潮干狩りの道具 愛媛県松山市

梅津寺、ばいしんじと読みます。

場所

梅津寺駅（ドラマロケ地）

伊予鉄の梅津寺駅の裏側にあります。

梅津寺駅は、織田裕二さん鈴木保奈美さん出演の東京ラブストーリーのロケ地としても知られています。

鈴木保奈美さん演じるリカがホームの策に織田裕二さん演じるカンチにバイバイ、カンチと書いたハンカチをホームの柵に結んだシーンです。

観光客も訪れます。

MICAN　PARK（みきゃんパーク）

梅津寺駅前にはMICAN　PARK（みきゃんパーク）があります。

梅津寺公園

梅津寺公園は、もともと梅津寺遊園地があった跡地で、伊予鉄道1号機関車、通称「坊っちゃん列車」が展示されていて、紅梅・白梅110本、桜120本がある庭園です。

駐車場と料金

梅津寺公園の有料駐車場が近くにあります。

駐車料金は、一般車６００円・大型車１２００円です。

マテ貝潮干狩りの道具

マテ貝をとるための道具はこれだけです。

①鋤簾（じょれん）

鋤簾（じょれん）は農具でうね上げ、土寄せ作業、整地作業、水田のあぜ塗り、泥水上げ作業などに使う道具です。

鋤簾は、マテ貝の穴を見つけるために砂地を掘るときに使います。

②バケツ

とったマテ貝をいれておくバケツです。

③蓋つきバケツ

マテ貝と海水を入れて持って帰るための蓋つきバケツ。

④塩

マテ貝をとるための必需品、塩。

１００円ショップで購入したボトルに入れておくと便利です。

ウォータータンク

場所によっては足洗い場が設置されているところもありますが、ないところでは足や手を洗うための水タンクがあると便利です。

梅津寺海水浴場でマテ貝やあさり ツメタガイの潮干狩り

マテ貝のとり方

①砂を掘る

砂地を鋤簾で掘ります。

掘るというよりは砂地を削るという感じです。

②穴を見つける

砂地を削ったところに穴がないか探します。

マテ貝の穴

マテ貝の穴は上の写真のような形です。

丸くはなくて、細長い三角ような形。

③塩をかける

穴を見つけたら塩をかけます。

④マテ貝が飛び出すのを待つ

塩をかけて待っていると穴からマテ貝が飛び出してきます。

どうしてマテ貝が飛び出すかというと、塩をかけたことで潮が満ちてきたと勘違いするらしいです。

潮が満ちてきたので移動しようと飛び出してくるんですね！

⑤飛び出したマテ貝をつかまえる

飛び出してきたマテ貝をつかまえて引き抜きます。

マテ貝は飛び出しっぱなしではなく、飛び出してしばらくすると引っ込みます。

なのでタイミングよくつかまえましょう。

モグラたたきゲームのようで楽しいです！

大きなマテ貝が取れた動画

つかまえたら引っぱり出すのですが、マテ貝は砂の中へ戻ろうとしてきます。

無理に引っぱると、貝の中身だけがポンと抜けてしまいます。

抜けないようにゆっくりと引き抜くのがコツです。

梅津寺海水浴場の潮干狩りポイント

梅津寺海水浴場にマテ貝の潮干狩りに来ている人まあまあいました。

マテ貝はとるのが楽しいので、子供さん連れの人も結構いました。

マテ貝潮干狩りポイントの風景動画

私が行ったときにマテ貝がとれたポイントは、波打ち際から1ｍほど手前あたり。

マテ貝がいるポイントを見つけるのがなかなか大変ですが、見つけるとその周辺には結構いることが多いので頑張って見つけましょう。

潮干狩りの成果

マテ貝

とりはじめてから、１時間ちょっとでとれたのはこれだけでした。

すごくたくさんではありませんが、夕食の1品になるくらいはとれました。

マテ貝は、くせがなく食べやすいです。

私は、バター焼きにして食べることが多いです。

キンセンガ二

砂を掘っていたら、こんなカニも出てきました。

調べてみたところたぶん、キンセンガ二というカニのようです。

食べられないこともないようですが、食べる人はあまりいないみたいです。

アサリ

近くにいた人は、アサリを見つけていました。

ツメタガイ

この日とれたマテ貝とツメタガイ（巻き貝）とカニ。

カニは、マテ貝と一緒に入れていたらマテ貝を食べてしまっていました。

肉食みたいなので、一緒に入れてはいけませんね。

梅津寺海水浴場