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四国八十八ヶ所霊場第八十番札所の讃岐国分寺は、高松市国分寺町にあり、初詣に行ってきました。
歴史は古く、奈良時代に聖武天皇の詔により日本各地に建立された国分寺のひとつです。
讃岐国分寺 讃岐國分寺 駐車場と縁記 高松市
駐車場
駐車場は、仁王門前にもありますが、初詣の間は臨時駐車場もあります。
私が、数年前に初詣に行った日、たまたま仁王門前で知り合いに遭遇。
彼女は、毎年この国分寺に初詣に来られているそうです。
というのも、ここに参拝された三日後に今の御主人と出会ったんだそうです。
その後、女の子が欲しいとお願いすると長女が生まれ、次は男のが欲しいとお願いすると長男が生まれ、さらにもう一人女の子が欲しいとお願いすると次女が生まれたんだそうです。
それ以来、毎年国分寺に参拝されているそうです!
それを聞いたら、すごいご利益がありそうな気がします。
今年は、お互い一番上の子が高校受験、しっかりお願いしましょうと話しました。
(結果はお互いに同じ第一志望校に合格しました。本当にご利益があり、ありがたいと思っています。)
特別史跡 讃岐国分寺跡
讃岐国分寺は、741年聖武天皇の勅願により、国家の平和と国民の幸福を願って、全国に建立された国分寺のひとつです。
境内には往時の金堂、塔の礎石が残っていて、境内の全域および周縁の土地が、四国で唯一、国の特別史跡に指定されています。
四国八十八箇所霊場の第八十番札所
80番札所国分寺から81番札所白峯寺、82番札所根香寺への道案内がありました。
歩いて四国88ヶ所をまわる歩きへんろをされる方のへんろ道があるようです。
四国遍路は、日本遺産に認定されているんですね。
国分寺 縁起
創建当時は、七重の塔があったんですね。
地元では国分寺と通称していますが、讃岐國分寺が正式のようです。
参拝時間
午前7時~午後5時。
防犯のため時間外は立ち入り禁止です。
讃岐国分寺 境内案内と初詣
仁王門
現在は、メインの山門ですが創建当時の中門があったと推定される位置に建てられています。
建立時期は本堂と同じく鎌倉時代と考えられています。
ミニ八十八ヶ所巡り
もともとは近隣の里山にあったものを、昭和初期、国分寺の境内に移設したものです。
一巡すれば、四国八十八ヶ所をすべて回ったことに準ずる功徳が得られるんだそうです。
千体地蔵堂
追善供養のために奉納されたお地蔵様を安置されています。
北向地蔵
北向地蔵時々見かけますが、どういった意味があるのでしょうか。
北向きにするとお地蔵さんが下座になるためお地蔵さんは南を向いていることが多いのですが、北向地蔵尊は人々に寄り添い、願いや悩みを聞き受けてお参りに来た人々を救いたいという思いから、北向きに配されているんだというのを聞いたことがあります。
七重塔礎石
創建当時の七重塔の礎石が元あった位置のままでほぼ完全に残っています(17個中15個が現存)。
もし、現存すれば現在日本一高い東寺の五重塔を超える大塔であったんだそうです。
総本山善通寺にあるのが五重塔です、それでもかなり大きいので七重塔となればかなり大きかったんでしょうね。
梵鐘
この梵鐘は、国の重要文化財です。
奈良時代の鋳造と考えられており、国分寺で最も古い文化財です。
この鐘には次のような伝説と実説があります。
《伝説》昔、安原郡百々渕(どどがふち:現在の塩江町)に大蛇が住み、近隣の住民を悩ませていた所、弓矢の名人別次八郎が、当山、千手観音に「一矢当たれば千矢の霊験あれ」と祈願し、大蛇を見事退治した所、大蛇がこの鐘を冠っていたということです。
竜神の夢告により、この鐘は国分寺に奉納されることとなったと伝わります。
《実説》江戸時代・慶長十四年二月二日、高松藩主生駒一正公が参詣の折に、この鐘の音の美しさをいたく気に入り、「朝夕の時の鐘に」と城に持ち帰った所、鐘は少しもならず、城内外に怪異が広まり、疫病が流行、一正公も病床に伏すこととなりました。
毎夜、鐘が一正公の夢枕に立ち「国分寺へいぬ いぬ(帰るの古語)」と泣いたということです。
これは鐘の祟りに相違ないと恐れられ、同年三月十四日に返されました。
この時に作られた歌が「鐘がものいうた 国分の鐘が もとの国分へ いぬ(帰るの古語)というた」というものです。
寺にはこれが事実であったことを示す当時の証文が現在も残されています。
(讃岐国分寺公式HPより引用)
さぬき七福神 弁財天
さぬき七福神のひとつ、弁財天が国分寺にはあります。
本堂の前には、お願い弁財天があります。
弁財天は水の神様であることから、池の中にお祀りしていて、美と金運、芸事の上達にもご利益があるとされています。
閻魔堂
中を覗くと、閻魔様が祀られていました。
大日如来堂
現在、大日如来像を製作されていて、完成したらこの大日如来堂にお祀りされるようです。
手水舎
延命地蔵尊・へんろ大師
片足を横にし、片足をふみ下ろした地蔵さまを特に延命地蔵と呼ぶそうで、健康長寿にご利益があります。
本堂
国の重要文化財で、鎌倉時代中期の再建と考えられ、創建時に講堂があった場所に、講堂跡の礎石をそのまま利用して建てられています。
本尊は、十一面千手観世音菩薩で、ご真言は、おん ばさら たらま きりく。
本尊開帳は60年に一度で次回は2040年。
前立の千手観音・不動明王・大師像を拝顔できます。
春日神社
お寺の中に神社があるなんて、なんだか不思議な気がします。
もともとは、村落内でお祀りされていたお社を境内に移設した鎮守様です。
御衣木 福龍
弘法大師が本尊を修理した際の残木と伝わります。
その形が龍に似ていることから福龍と呼ばれています。
良縁社
良縁成就や夫婦円満にご利益がある、愛染明王を本地仏とする神様をお祀りされています。
夫婦円満、私もお願いしてきました。
願掛け金箔縁結び
納経所で金箔(300円)を授かり貼ります。
願かけ不動明王
成満大師
願かけ金箔大師
金箔を購入して大師様に貼り付けて願掛けします。
福松
天然の黒松の葉がこんもりと密集したコブがあります。
大師の霊験によるものと考えられています。
稚児大師
仏足石
仏足石は、お釈迦様のおみ足でこれを撫でることで、お慈悲を頂け、ご利益を受けれるんだそうです。
大師堂
昭和初期に建立された鉄筋コンクリート造の多宝塔形式の大師堂です。
中に安置する弘法大師像は旧大師堂から移されたものです。
半地下構造の三階建てで、初層には納骨堂と千体地蔵をお祀りしています。
水子地蔵
水子の霊や幼くして亡くなったお子さんの霊を弔うためのお地蔵様です。
納経所
大師堂前の納経所ではおみくじやお守り、ご朱印を受けることが出来ます。
大師堂の大師様にはこちらの建物から礼拝することが出来ます。
あはは
四国霊場第八十番札所 白牛山 千手院 別格本山讃岐國分寺
住所 〒769-0102 香川県高松市国分寺町国分2065
TEL 087-874-0033