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岡山県岡山市の岡山藩2代目藩主・池田綱政(つなまさ)が、築いた大庭園、岡山後楽園。
季節ごとに花や木々の景色が変わる、風光明媚な大名庭園です。
目次
- 1 特別名勝 岡山後楽園 岡山県岡山市
- 2 日本三名園 特別名勝 岡山後楽園と秋の紅葉
- 2.1 岡山後楽園 案内図
- 2.2 年中行事と花ごよみ
- 2.3 鶴鳴館
- 2.4 平四郎の松
- 2.5 タンチョウ
- 2.6 観騎亭(かんきてい)
- 2.7 水源
- 2.8 津田永忠遺績碑
- 2.9 慈眼堂
- 2.10 沢の池
- 2.11 コイのエサやりと料金
- 2.12 茶畑
- 2.13 井田
- 2.14 新殿
- 2.15 千入の森(ちしおのもり)ともみじの紅葉
- 2.16 桜林・梅林
- 2.17 花交の池
- 2.18 茶祖堂
- 2.19 花菖蒲畑・八橋
- 2.20 流店
- 2.21 唯心山
- 2.22 蘇鉄畑
- 2.23 南門
- 2.24 御舟入跡
- 2.25 地蔵堂
- 2.26 イチョウと紅葉
- 2.27 茂松庵(もしょうあん)
- 2.28 二色が岡
- 2.29 大立石(おおだていし)
- 2.30 花葉の池・栄昌橋
- 2.31 能舞台・栄昌の間
- 2.32 延葉亭
- 2.33 ライトアップ 幻想庭園
- 3 岡山後楽園 売店・茶店とお土産販売
- 4 岡山後楽園
特別名勝 岡山後楽園 岡山県岡山市
秋の紅葉もきれい。
1952年には歴史的文化遺産として“特別名勝”に指定され、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでは三つ星の評価を得ています。
優れた景勝を持つ三つの日本庭園、日本三名園のひとつで、あとの二つは、金沢市の兼六園、水戸市の偕楽園です。
駐車場
有料の駐車場があります。
普通車だと、570台停められる駐車場があります。
料金
料金は、1時間100円です。
開園時間
3月20日~9月30日 午前7時30分~午後6時(入園は午後5時45分まで)
10月1日~3月19日 午前8時~午後5時(入園は午後4時45分まで)
休園日
年中無休
春夏秋の年3回、園内をライトアップする夜間特別開園「幻想庭園」も行われています。
入園料
入園料金
大人500円 高校生以下無料 シニア(65歳~)200円
団体(20名以上)大人400円 高校生以下無料 シニア160円
年間パスポート(1年間)大人2000円 高校生以下無料 シニア800円
共通券(ほかの施設とのセット料金)
後楽園+岡山県立博物館 600円
後楽園+岡山城 720円
後楽園+岡山城+林原美術館 1120円
シニア、高校生は共通券はありません。
障害者手帳をお持ちの方、学校などの引率者、外国人留学生、ももっこカードを交付されている世帯、岡山後楽園キャンバスメンバーズ制度に加入の学校の学生、東日本大震災で岡山県に避難されている方は入園料が免除になります。
各種証明書や手帳の提示が必要です。
割引クーポンなど
岡山市民割引やももっこカード、そだてカードなどで割引になります。
ただ、ほかの施設も行くなら共通券の方がお安いです。
入園のしおり
無料園内ガイド
無料の園内ガイドをお願いすることが出来ます。
音声ガイドやガイドツアーは、新型コロナウィルス感染予防のため休止中です。
Free Wi-Fi
FreeWi-Fiもあります。
日本三名園 特別名勝 岡山後楽園と秋の紅葉
私が来園したときは、ちょうど秋の紅葉が綺麗な時でした。
岡山後楽園 案内図
年中行事と花ごよみ
入園券を購入して、入園します。
鶴鳴館
もともとは、茅葺きの鶴鳴館という建物があったのですが、戦災で焼失し今は山口県岩国市の吉川邸を移築したものがあります。
平四郎の松
10月下旬ごろから、害虫駆除のために松の木には菰が巻かれています。
タンチョウ
園内に鶴舎があり、タンチョウ鶴が飼育されています。
観騎亭(かんきてい)
藩主が家臣の乗馬の上達ぶりを見た建物。
戦災をまぬがれ住時まま残っています。
観騎亭のあたりには、もみじがあって紅葉が綺麗です。
水源
園内にある池や水路に流れ出る水の水源。
津田永忠遺績碑
慈眼堂
大きな花崗岩は、36個に割って運びまた元の姿にくみ上げたそうです。
割ったとしても運ぶの大変だったろうな~。
沢の池
岡山後楽園の真ん中にある一番大きな池です。
池の中には、島も作られています。
コイのエサやりと料金
池にはコイが泳いでいて、エサをやることが出来ます。
エサは、福田茶屋にガチャガチャで購入することが出来ます。
ガチャガチャは、おみくじもありましたよ。
茶畑
築庭当時からここにあった茶畑。
毎年5月に、茶摘み祭が行われています。
井田
新殿
幕末に出来た建物です。
高床になっていて、茶畑や井田の風景を眺めることが出来ます。
千入の森(ちしおのもり)ともみじの紅葉
岡山後楽園で一番紅葉が美しい場所。
もみじが100本植えられています。
桜林・梅林
千入の森の奥に、桜林、梅林があります。
花交の池
築庭当時は山桜などの入り交じった景色で、池辺には花交という名の建物があり、池や滝にはその名が残りました。
江戸時代の和歌には、花の色が滝の水によってさらに美しく見えるという風情が詠まれています。
花交の滝から花交の池に水が流れ込んでいます。
茶祖堂
もとは利休堂(りきゅうどう)といい、幕末の岡山藩家老の下屋敷(しもやしき)から移築された茶室で、千利休を祀っていました。
戦災で焼失し、昭和三十六年に再建し、岡山出身で日本に茶を伝えた栄西禅師を合祀したため茶祖堂と改めました。
花菖蒲畑・八橋
六月上旬には白や紫などの見事な花を咲かせ、梅雨の季節に趣があります。 曲水に板を渡した八橋(やつはし)のそばには杜若(かきつばた)があります。
『伊勢物語(いせものがたり)』の「東下り(あずまくだり)」の段にちなんだ、風雅な情景となっています。
流店
中央に水路を通し、色彩に富んだ奇石六個を配した全国的にも珍しい建物です。
藩主の庭廻りや賓客の接待などで、休憩所として使われました。
戦災をまぬがれた建物の一つで、簡素なたたずまいを今に伝えています。
唯心山
唯心山は池田綱政(いけだつなまさ)の子、継政(つぐまさ)の時に築かれ、平面的だった庭園が立体的な景観へと変化しました。
山腹には唯心堂(ゆいしんどう)があり、斜面には石組に合わせて、ツツジやサツキが植えられ、季節には紅白の花で彩られます。
唯心山からの江戸時代の大名庭園の風景の動画
紅葉
唯心山にももみじの木があり、紅葉が綺麗でした。
蘇鉄畑
築庭当時からある蘇鉄。
本数は増え、今は約2倍の広さとなっています。
南門
岡山城へ行くには、この南門から出ると近いです。
再入場は、入園券があれば当日は可能です。
あはは
御舟入跡
藩主が城から舟で渡ってきた時の舟着場の跡で、舟溜まりと園内側の土手に御成御門(おなりごもん)まで続く雁木(がんぎ、階段)がありました。
ここから出入りできたのは、藩主と藩主の特別な許しを得た者だけでした。
平成23年、24年の発掘調査で、江戸時代に描かれた絵図と同じ場所から雁木(階段)が見つかり、現在はその遺構を展示しています。
地蔵堂
園内の六鎮守の一つ。
二色が岡の中に、静かにまつられています。
イチョウと紅葉
御舟入跡の近くのトイレの横に大きなイチョウの木があります。
落ちたイチョウの葉で地面が黄色く染まって、黄色いじゅうたんが出来てとても綺麗でした。
茂松庵(もしょうあん)
二色が岡
この一帯は二色が岡と呼ばれ昔は山桜と楓が季節ごとに彩りを変える趣向の林でした。
今は杉が中心となり、市街地にありながら、野鳥の飛来する静かな林となっています。
ここには茂松庵(もしょうあん)、四天王堂(してんのうどう)、地蔵堂(じぞうどう)があります。
大立石(おおだていし)
花葉の池のほとりにある大立石。
90数個に分けて運び、元の形にくみ上げたもの。
花葉の池・栄昌橋
この池には、大輪の白い花を咲かせる蓮の「一天四海(いってんしかい)」(通称・大名蓮)が夏に見頃となります。
池には、園内の曲水と沢の池から滝の石組の中に巧みに導かれた水が美しく流れ落ちてきます。
能舞台・栄昌の間
能舞台の周囲の座敷は、能の見所(けんしょ)や接待の場として使われました。
築庭した池田綱政(いけだつなまさ)は、家臣や領民にも能を見せました。
次の藩主継政(つぐまさ)の時に改築され、戦災で焼失後、その間取りが復元されました。
延葉亭
藩主の居間で、園内で最も重要な建物でしたが、戦災で焼失し、昭和三十五年に当時第一級の木材と技術で築庭当時の間取りに復元されました。
園内外の景勝が一望できるように作られており、歴代藩主もここから眺めました。
現在もこの景観の保全につとめています。
ライトアップ 幻想庭園
特別名勝 岡山後楽園では夜のライトアップもきれいです。
岡山城のライトアップとのコラボは見る価値ありです。
春夏秋の年3回の開催です。
ライトアップ前の和傘もカラフルできれいです。
岡山後楽園 売店・茶店とお土産販売
観光土産品協会(かんこうみやげひんきょうかい)
土産品協会は、岡山の有名老舗店の集まりのお店です。
きびだんご、つるの玉子や瀬戸の珍味類、地酒、ソフトクリーム、抹茶、お弁当などが売られています。
私もきびだんごと、マスカットとピーチの地ビールをお土産に購入しました。
福田茶屋
茶畑の隣にあって、お抹茶やぜんざい、お団子などをいただくことが出来ます。
さざなみ茶屋
メニューと価格
価格は変更となっている場合があります。
額縁的風景が楽しめる円窓の茶室のある茶屋。
残夢軒(ざんむけん)・四季彩
園の外側にあり、入園料なしで利用できます。
後楽園最大の土産物屋、残夢軒(ざんむけん)。
四季彩では、食事の他、結婚式なども出来ます。
岡山後楽園
所在地 〒703-8257 岡山市北区後楽園1-5
お問い合わせ
TEL 086-272-1148
FAX 086-272-1147
開園時間
3月20日から9月30日
午前7時30分から午後6時(入園は午後5時45分まで)
10月1日から3月19日
午前8時から午後5時(入園は午後4時45分まで)