弥谷寺 初詣 参拝 秋の紅葉 四国八十八ヶ所71番札所 三豊市

香川県三豊市の弥谷寺にもみじやカエデの紅葉を見に行ってきました。

弥谷寺は四国八十八か所71番札所の一つで全国各地からたくさんのお遍路さんがお参りにくる寺で正月も多くの人が初詣に来ます。

弥谷寺（いやだにじ） 四国八十八ヶ所71番札所 三豊市

弥谷山（標高382m）の中腹225m辺りに本堂があり、天平年間、聖武天皇の勅願により行基が開山したお寺です。

駐車場

弥谷寺専用の大きな駐車場があります。

ここに車や観光バスなどを停めて弥谷寺にいきます。

表参道登り口にも駐車場があります。

案内図

トイレ

トイレがあります。

弥谷寺の本堂までは階段を540段を徒歩で歩いて行くか、大師堂のある370段まで山頂バスを利用するかになります。

山上バス待合所

山上バス料金

山上バスを利用する場合は料金が大人上り400円、下り200円、子供は無料になります。

下りは電話で呼べば５分程度で迎えに来てくれます。

体力に自信がある人は徒歩で本堂までの道中を楽しむもよし。

逆な体力に自信がなかったり、時間がない方は効率よく参拝するために送迎バスの利用をお勧めします。

私は出来るだけ多くの情報を紹介したいし、体力にはそれなりに自信があるので徒歩で行くことに。

弥谷寺 初詣と参拝 秋の紅葉

表参道登口

まずは表参道登口の一段目の階段からスタート。

穴薬師

納涼坊

紅葉の見ごろ

11月下旬から12月中旬

俳句茶屋跡地と紅葉

すぐに穴薬師と納涼坊と俳句茶屋跡地がありこの俳句茶屋付近の紅葉が赤く鮮やかで綺麗です。

仁王門とカエデの紅葉

しばらく歩いて行くと階段を上ったところに仁王門があります。

左右の仁王様がはっきり見えます。

この仁王門の付近は紅葉の時期にカエデがあかくなります。

紅葉前

紅葉後

1回目に私が行った12月初旬はまだ紅葉していない緑の葉でしたが翌週行くと赤く綺麗に紅葉していました。

お手掛け岩

参道を進んでいくとお手掛け岩があります。

大きな岩が真っ二つに割れた間に参道があり、なんか神秘的な空間です。

割れた岩の間を進んでいきます。

金剛拳菩薩

十六大菩薩最後の一尊・元禄時代建立の約6mの像です。

百八階段

３つの意味があります。

まず、一つ目が煩悩を落とす。

二つ目が一年を表す。

三つ目が四苦八苦を落とす。

百八階段を上がると大師堂があります。

境内案内図

本坊門

持仏殿

公衆電話

大師堂

百八階段を上がると弥谷寺の大師堂です。

納経所

太師堂の中に入って左側に納経所があります。

お守りなども販売されています。

洞地蔵尊

座って岩の上に見える洞地蔵尊。

しっかり下から見上げないと見えません。

奥之院　獅子之岩屋

岩屋に入る明かりで弘法大師が学問されたといい明星之窓と言う。

弘法大師が9～12歳の頃、この岩屋にて学問に励まれたそうです。

壁面に摩崖仏がまつられる。

護摩堂

多宝塔

ちょっと危なかしい石段を上がると多宝塔があります。

内部は天女の絵や天井画の装飾が施されています。

修行大師像

金楼堂の紅葉

このあたりのもみじの紅葉も鮮やかで綺麗でした。

観音堂の紅葉

十王堂

岩窟の護摩堂

中はまさに洞窟です。

不動明王・弥勒菩薩・阿弥陀如来・道範の石像を祀っています。

鎮守堂

崩れ石段を登っていけるかなと思ったのですが、最後の崩れた階段がどうやっても登れず滑るのでいけなかった。

残念です。

稲荷明神

薬師堂

水守堂

お水とり経木料金

１部100円

水場之洞　願掛地蔵

須弥山の入口とも極楽浄土の入口とも言われ、どんなに日照りでも枯れることなく流れ出る水で経木を洗い清め願掛けする。

降剣堂

阿弥陀三尊磨崖仏

空海が刻んだ伝わる阿弥陀三尊像磨崖仏は、その前で真言を唱えると極楽往生が約束されると言い伝えがあります。

本堂

ここまで570の石段を登ってようやく本堂に到着。

本堂では初詣 四国八十八ヶ所参拝、その他自分の願望成就を祈願して帰りました。

弥谷寺