高松市屋島町の四国村は、四国各地から古い民家を移築復原した野外博物館です。
茅葺き屋根の民家や昔の生活を垣間見ながら、散歩するのは楽しいです。
高松市屋島町 営業時間や入場料金 四国村
駐車場
駐車場は、無料で200台ほど停められます。
営業時間
9時30分~17時00分(入村受付は16時30分まで)
定休日
火曜日(祝休日の場合は翌日)
メンテナンスや荒天による臨時休館の場合あり
入村料金
一 般 1,000 (900円)
高校生 600 (500円)
小中学生 400 (300円)
幼児 無料
( )内は15名以上の団体料金
※障がい者割引あり
(障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者福祉手帳、ミライロIDをご提示でご本人が半額、同伴介添者1名半額)
※高齢者割引はありません
※ペット同伴の入村可能
(リード使用、建物内立ち入りNGなどのマナー遵守)
年間パスポート
年間パスポートのご案内
(1枚/1人/3,000円)
割引クーポンなど
ベネフィットステーション・クラブオフ・ JAF
などの割引クーポンがあります。
茅葺き屋根の四国の古民家の博物館 四国村
浜田の泊屋
入村券を購入する料金所です。
入村券売り場も、浜田の泊屋という高知県の宿泊所だった建物です。
祖谷のかずら橋
入村したらすぐにあるのが、祖谷のかずら橋です。
実際に橋を渡ることが出来ます。
農村歌舞伎舞台
小豆島にあった、農村歌舞伎舞台。
小豆島 猪垣
小豆島のイノシシによる農作物の被害を防ぐために作られた、猪垣。
旧山下家住宅
江戸時代の東讃岐の山村農家の住宅。
家の横にある小さい建物は、お風呂とその時代のトイレです。
こちらの旧山下家住宅は、2018年に42年ぶりに茅葺き屋根の葺き替え工事がされたみたいです。
四国村内は、地図や石塔で順路を記してくれています。
古い時代の民家を展示しているので、景観を壊さない様に自動販売機も隠れています。
旧河野家住宅
部屋の床はすべて竹を敷いていて、各部屋にいろりが切られ、寒い山間の住まいの特徴を示しています。
ちから石
若者たちが力試しをした、ちから石。
5種類の重さの石が並んでいます。
小さくて持てそうに思うけど、重いんです!
砂糖しめ小屋・釜屋
江戸時代後期、砂糖は讃岐の特産品でした。
今でも和三盆は、香川の特産品です。
丸い砂糖しめ小屋は、なんだかムーミン谷にありそうでかわいい!
私が小さいころに来た時にはなかった、ギャラリー。
2002年に、四国村創設者の加藤達雄氏が収集した美術品を展示する美術館として、建築家・安藤忠雄氏設計により開館しました。
中には、ルノワールやピカソなどの絵画も展示されています。
バルコニーからは眼下に立地を生かして造成された、水景庭園を見ることが出来ます。
茶堂 遊庵
四国の古い街道沿いには、こうしたお堂があちこち建っていて、初めは村の入り口に悪霊払いの意味で建てられたのですが、後に街道を行く人の接待の場として、また四国遍路の休み場として利用されるようになりました。
たたくといい音色の音をだす、カンカン石。
五色台などで採取されるサヌカイトという石です。
旧大久野燈台
大久野島燈台は三原瀬戸航路の要所を照らす燈台として明治27年5月に点灯されました。
燈台退息所
江埼燈台は瀬戸内の難所といわれる明石海峡を望む、淡路島の北端にあります。
明治4年(1871)に点燈した、日本で8番目の洋式燈台で、本格的な石造建築であり、建築当初の木造トラスを残すなど、洋式燈台の黎明期の貴重な建物です。
クダコ島燈台退息所は、愛媛県松山市の沖、クダコ水道にあります。
明治35年(1902)7月に着工、翌年3月に竣工、初点燈しました。
楮蒸し小屋
土佐の伝統の和紙づくりのための、楮や三椏を釜の上に積み込んで蒸すための小屋です。
旧下木家住宅
冬の間は雪深い剣山の麓の、標高1000mのところにあった民家です。
外に、食器洗い場がありました。
寒い時期に、外で冷たい水で食器を洗うの辛かったろうな~。
おしんを思い出しました。
旧中石家住宅
平家の落人村として有名な祖谷の民家。
主屋、隠居屋、納屋が一列に並んで建ち並んでいます。
隠居屋は、出入りが楽なように床を低くしてあります。
順路は、こんな風情ある道も通って回ります。
旧丸亀藩御用蔵
もともと京極藩御用の米蔵で、墨書や、米俵の数取りに使った玉等の落書きなどから、江戸後期の建築であると推定されます。
旧丸亀藩御用蔵の中は、資料館として使用されています。
私が行ったときは、農村歌舞伎の衣装などの展示でされていました。
アーチ橋
昔の金比羅街道沿いにあった、アーチ橋。
醤油蔵 麹室
小豆島を中心に盛んな醤油つくり。
大きな醤油樽がいくつも並び、いまでも醤油の香りがかすかにします。
小豆島の石蔵・消防屯所
旧前田家土蔵
旧丸亀藩斥候番所
旧丸亀藩斥候番所前にある火の見櫓、これに登るの怖くなかったのかな~?
旧吉野家住宅
徳島県の太平洋に面した断崖の下、海部郡由岐町伊座利にあった漁師の家です。
出口は、入口とは違うところにあります。
異人館の前に出ます。
入村券を購入した時に、異人館の割引券がもらえるので帰りに異人館に立ち寄ってみるのもいいですね。
また、お土産などが売られているおみ家もあります。
丸亀うちわなどもありました。
四国村
住所 香川県高松市屋島中町91
TEL 087-843-3111((公)四国民家博物館)
営業時間 9時30分~17時00分(入村受付は16時30分まで)
四国村ギャラリーなどの村内施設は16時30分閉館
定休日 火曜日(祝休日の場合は翌日)
メンテナンスや荒天による臨時休館の場合あり