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高松市の沖合に浮かぶ島男木島にある安産の神様、豊玉姫神社について紹介します。
島に伝わる伝説にまつわる神社です。
目次
豊玉姫神社 行き方とインスタ映えスポット 高松市
男木島への行き方
男木島は瀬戸内海に浮かぶ高松市の離島ですので、高松港からのフェリーで行くことが出来ます。
赤と白のシマシマの派手なフェリーです。
高松～男木島 運賃
大人（中学生以上）片道510円 往復1020円
小人（小学生）片道260円 往復520円
幼児（未就学児）は大人1人につき1人無料。
男木島案内図
豊玉姫神社へは、男木港から徒歩約5分です。
男木港からすぐのところに鳥居が立っています。
ここから豊玉姫神社の参道ということですね。
豊玉姫神社 男木島にのこる伝説と猫に出会えるスポット
豊玉姫伝説
あるとき弟の山幸彦は兄の海幸彦から釣針を借りて漁をしますが、それを紛失してしまいます。
困っていた山幸彦は塩椎神（しおつちのかみ）の案内で、海神である大綿津見神（おおわたつみのかみ）＜豊玉彦命（とよたまひこのみこと）＞の龍宮へ行きます。
そこでその娘の豊玉姫と出会い結婚します。
その後、山幸彦は豊玉彦の力で釣針を見つけて地上に戻りますが、その後を追って豊玉姫も地上にやってきます。
そして身ごもっていることを告げ、山幸彦に中を覗かないようにと念を押して産屋（うぶや）に籠ります。
ところが山幸彦は約束を破ってこっそり中を覗いてしまいます。
すると八尋（やひろ）の鰐（わに（サメ））が身悶えていました。
生まれた子は、鵜の羽の屋根を葺き終わらないうちに生まれたところから鵜葺草葺不合命（うがやふきあえずのみこと）といいます。
豊玉姫は正体を見られたことを恥じて海へ帰りますが、生まれた子が気になり、妹の玉依姫（たまよりひめ）に子の世話を頼み地上に遣ります。
鵜葺草葺不合命は玉依姫と結婚し、その間に生まれた子が神倭伊波禮毘古命（かむやまといわれびこのみこと）、初代天皇の神武天皇です。
豊玉姫神社
豊玉姫を祀っているのが豊玉姫神社です。
安産のご利益があると言われています。
この神社につたわる神具「子安貝」（こやすがい）でお酒をいただくと安産になるそうです。
坂道から最後に石段を登ったところに豊玉姫神社があります。
インスタ映えスポット
高台にあるのでこの景色がすばらしいとインスタなどSNS映えスポットとしても人気です。
鐘楼堂
手水舎
本殿
本殿の前になんだか可愛いイスが置かれていました。
背もたれは落花生なのかな～？
猫に出会える豊玉姫神社
石段を登っているとき猫チャン発見！
正確に言うと私たちが発見された方かな。
近くに寄ってきてれ出迎えてくれました。
めっちゃかわいい！！
その後、ついてこいとばかりに案内してくれました（笑）
本殿の横にも猫ちゃん発見！
さっきのこと顔が似ている気がします、兄弟かな～？
豊玉姫神社では、島猫ちゃんに出会える確率大です。
豊玉姫神社
〒760-0091 香川県高松市男木町１９０３
豊玉姫伝説にゆかりの加茂神社と神井戸
豊玉姫伝説にまつわる豊玉姫神社、神井戸、加茂神社を結ぶ一直線で結ぶルートは「男木島ロマン街道」と言われています。
加茂神社
男木島の南端に位置する加茂神社。
加茂神社は、豊玉姫の旦那さん山幸彦を祀った神社です。
手水鉢が自然にできたような岩を使用していて趣を感じました。
神井戸（しんど）
山幸彦と豊玉姫が出会ったとされる場所です。
後ろに書かれている絵です。
ちょっとこわいかな（笑）
〒760-0091 香川県高松市男木町３８
あはは
