雲辺寺 ３万株のあじさいと紅葉 初詣 厄除け祈願 三好市

徳島県三好市の雲辺寺は香川県観音寺市から雲辺寺ロープフェイを利用して簡単に行くことが出来ます。

雲辺寺は３万株のあじさいや紅葉、初詣、厄除け祈願、四国八十八ヶ所めぐりなど季節ごとや年齢ごとに参拝したり楽しんだりすることが出来るおすすめの場所です。

雲辺寺ロープウェイ　香川県観音寺市

雲辺寺には、スキー場（スノーパーク雲辺寺）があり冬にはスキーをしに何度か行ったことがあります。

ロープウェイやスノーパーク雲辺寺は香川県観音寺市にあります。

スノーパーク雲辺寺と雲辺寺はほぼ同じ場所にあるのですが、住所が香川県と徳島県に分かれるのでちょっとややこしい。

雲辺寺のロープウェイの説明　日本最大の規模

雲辺寺のロープウェイは、日本最大の規模です。

所要時間は、約７分。

雲辺寺登山道案内図

ロープウェイではなく、登山道で歩いて登ることも出来ます。

山頂まで約２時間

徒歩だと約２時間かかるらしいです。

登山道にもかなりたくさんのあじさいなどが植えられていて、花木を楽しむことが出来ます。

駐車場

駐車場は、広く沢山車が停められます。

冬の時期でもここまではほとんどチェーン不要でアクセス可能です。

運行時間

運転時刻表

料金と運賃表

※小学生未満は無料

※15名以上は団体割引

山麓駅の中に切符売り場があります。

ペットも一緒に乗車できるそうです。

割引

JAFカードなどの呈示で1割引になるので忘れずに持っていきましょう。

ロープウェイ

登りのロープウェイは黄色で、下りのロープウェイは赤色です。

ロープウェイの中は、こんな風に壁際だけに椅子があります。

床に下が見えるところがあります。

結構高いので高所恐怖症の方は苦手かも！

ロープウェイですので、中間付近で下りと登りのゴンドラがすれ違います。

ロープウェイからの景色の動画

山頂駅には、現在の気温が書かれていました。

７月の中旬ごろですが、１７度と涼しいくらいの気温でした。

貸し出し用の傘

また、貸し出し用の傘を置いてくれていましたので、雨が降っても安心ですね。

山麓駅、山頂駅のお土産販売

山麓駅、山頂駅ともにお土産品などの販売がされています。

お食事処　雲海亭

お休み処

駐車場の周りには、お食事処　雲海亭やお休み処などがあります。

徳島県と香川県の県境

山頂駅を出たところは徳島県と香川県の県境となっています。

来ると絶対やってしまう、またいで半分徳島で半分香川の状態（笑）

四国八十八ヶ所第66番札所 巨鼇山 千手院 雲辺寺 徳島県三好市

駐車場

知らない人が多いかもしれませんが、四国八十八ヶ所第66番札所 巨鼇山 千手院 雲辺寺（きょごうざん せんじゅいん うんぺんじ）は香川県観音寺市のロープウェイからだけでなく車で行くことが出来ます。

駐車場としてのスペースは少ないので満車になると道路の通行の邪魔にならない場所に縦列駐車します。

あじさいや紅葉、正月の初詣、ゴールデンウィークや連休など観光客が多い日は雲辺寺までの道路も狭い部分もあり、駐車できるスペースも少ないのでロープウェイを利用することをお勧めします。

駐車場の料金と参道補修協力費

この補修協力費は納経所で納めることになります。

駐車場から本堂までの距離

入口から本堂まで約500ｍです。

入山時間

午前6時から午後5時まで。

森の恵みの説明

森林には人の心を落ち着かせる特殊な機能がある。

樹木から発散されているフィトンチット゚と呼ばれる効能ですがすがしい気分になるようです。

境内案内図

夫婦杉

夫婦円満が幸せの秘訣です。

この夫婦杉のようにいつまでも寄り添って仲良くしたいものですね。

仁王門

前面には金剛力士像、裏面には大わらじがあります。

仁王門の横には厄年が書かれた茄子の石碑がありました。

なごりもみじ

とても大きな、なごりもみじ。

紅葉の時期には、とてもきれいなんだそうです。

また見に行きたい。

手水舎

手水舎。

鐘楼堂

鐘楼堂

一言観音

ひと言だけ願えば、必ず叶えてくれるらしいです。

マニ車（納車）

お経が掘ってあって、なかにお経が納められています。

手でまわすと、お経を一巻唱えるのと同じ功徳あるので、手でまわしながらお願い事を唱えるといいんだそうです。

大師堂

大師堂拝殿

大師堂奥殿

厄除不動

厄除不動明王

水子地蔵

水子地蔵

五所大権現

五所大権現

納経所

あじさいの花のお守り

あじさい御守

あじさいの時期には、あじさいのかわいい御守があります。

御朱印もこの時期限定のきれいなあじさいの柄の入ったものがあります。

あじさい香

雲辺寺と岩佐佛喜堂が共同開発。

厄除け祈願した塗香（からだに塗るお香）です。

紅葉のもみじのお守り

季節限定御朱印

ほれぼれ干支シリーズ

厄除祈願定料金と価格

料金的にはオーソドックスですね。

水子地蔵

納経所横の水子地蔵。

あじさいの時期には、手水鉢にあじさいが浮かべられていてとてもきれいです。

Instagramのタグづけ投稿

インスタグラムでタグづけ投稿をすると抽選でロープウェイ乗車しケットやあじさいのお守りが当たるようです。

写真好きのみなさん振るって挑戦しましょう。

水堂

水堂では弘法大師が掘られたといわれる　霊水が湧く井戸「南無大師遍照金剛」と唱えて　お水をいただきます。

厄除男坂と女坂

水堂のよこに厄除女坂・男坂があります。

本堂

護摩堂

護摩堂

びんずるさん

護摩堂の左に本坊があり、その前にびんずるさんも安置されています。

お釈迦様の直弟子で、十六羅漢の頂点におられた方。

別名なで仏と呼ばれ、病気の人がなでると治ると言われています。

おたのみなす

くぐってこの茄子に腰を掛けるとご利益倍増。

茄子の絵馬（５００円）やおねがい札（１００円）もあります。

五百羅漢

圧巻の五百羅漢像。

様々な表情や動きをしている羅漢様。

どの羅漢様も耳たぶが大きく福耳でした。

涅槃像

大師乳銀杏

雲辺寺の三大巨木の一つで、弘法大師が乳が出ないお母さんのために苗を植え、乳が出るようにお祈りをし、木の幹を削り煎じて飲むと父が出るようになったという。

毘沙門天展望館

千手観音

毘沙門天の裏側にある千手観音。

裏側から展望館の中に入ることが出来ます。

らせん状に登っていけるようになっています。

壁には、四国八十八ヶ所霊場の切り絵が飾られています。

上まで登ると、毘沙門天像の真下になります。

瀬戸内海の海まで見ることが出来ます。

冬になると営業されるスキー場、スノーパーク雲辺寺。

雲辺寺　３万株のあじさい

四国霊場６６番札所の雲辺寺は、標高９１１mにあり平地と比べると約７度ほどの気温差があります。

時期

そのため、約３万株の紫陽花の見頃も平地より遅れて、７月上旬から８月上旬まで楽しむことができます。

その年の気候によって見ごろは変わるので、雲辺寺にあじさいが咲いているかどうか確認して行った方がよいと思います。

ロープウェイ山頂駅をでたところのあじさいロード。

青紫のあじさい

赤紫のあじさい

青色のあじさい

青いハートのあじさい

ハート型のあじさいも見つけました。

白いあじさい

白いあじさいもきれいです。

おなじ白いあじさいでも花の咲き方が異なるあじさいがあります。

二つ並んだハートのあじさい。

水子地蔵、手水鉢のあじさい

水子地蔵、手水鉢のあじさい。

３万株、種類も色もいろいろなあじさいはとてもきれいでした。

雲辺寺　もみじなどの秋の紅葉

雲辺寺はあじさいだけでなく秋のもみじなどの紅葉もきれい。

見頃

例年11月上旬から中旬

なごりもみじの紅葉

一番おすすめなのがなごりもみじ。

紅葉前

紅葉前は緑色の葉っぱが青々としています。

紅葉中

紅葉の時期になると真っ赤に染まったもみじが色鮮やかできれいです。

厄除不動付近の紅葉

大師堂付近の紅葉

真っ赤なもみじの紅葉

雲辺寺境内の紅葉

こんな感じで雲辺寺では秋のもみじや銀杏などの紅葉を楽しむことが出来ます。

綺麗ですね。

天空のブランコやフォトフレームと雪遊びスポット

初詣や厄除け祈願　雲辺寺

雲辺寺は正月の初詣に毎年約１万人が参拝に来る徳島県の人気初詣スポットです。

厄除けの祈願所でもあります。

厄除け坂や厄除け不動、雲辺寺厄落とし絵馬掛けなど厄除けのお寺としてのアイテムも充実しています。

雲辺寺厄落とし絵馬掛け

第66番札所 巨鼇山 千手院 雲辺寺（きょごうざん せんじゅいん うんぺんじ）

雲辺寺ロープウェイ