竹居観音岬 竹居観音寺 四国最北端のパワースポット 高松市

四国最北端のパワースポット 竹居観音岬は、高松市の竹居観音寺の境内にあります。

生駒親正公が高松城築城（1590年）にあたって城の鬼門（北東）の守り神として岩窟の奥に馬頭観世音菩薩を祀ったことが始まりといわれています。

その後、高松城に入った松平頼重公が寛永年間にここに勢至菩薩（せいしぼさつ）、十一面観世音菩薩を併せ祀られています。

四国最北端 竹居観音岬 高松市

高松市街地から車で約30分くらい。

庵治半島の海岸沿いの脇に竹居観音岬（たけいかんのんみさき）があります。

とても分かりやすいこちらが入口です。

結構な急斜面を降りていきます。

駐車場

斜面を降りた先、右側と左側の公衆トイレの奥に駐車スペースがあります。

トイレ

公衆トイレもあります。

竹居観音岬について

生駒親正公が高松城築城（1590年）にあたって城の鬼門（北東）の守り神として岩窟の奥に馬頭観世音菩薩を祀ったとも、その後に高松城に入った松平頼重公が寛永年間にここに馬頭観世音石像を祀ったともいわれています。

北緯３４度２３分、東経１３４度８分に位置します。

以前はここに時計のモニュメントがあったようですが今はなくなっています。

竹居岬の歌があって水森かおりさんが歌っておられるようです。

歌詞が書かれていました。

水森かおりさん、何かゆかりがあるのかなと思いましたが出身は東京の方らしいです。

いろいろな土地を舞台にした歌を歌っているようで、ご当地ソングの女王との異名があるそうです。

ここは自然海浜保全地区となっています。

四国最北端だけあって、見晴らしは最高です。

小豆島や淡路島まで望めます。

こちらに見えているのが小豆島です。

すぐそこに見えている島が高島でその両端奥に淡路島が見えるんだそうです。

うっすら見えているような気がしないでもない（笑）

ビーチは、きれいな砂浜に青い海、とてもきれいです。

神秘的な岩窟 パワースポット 竹居観音寺

本堂

こちらが本堂です。

本堂には本尊大日大聖不動明王、十一面観世音菩薩、聖観世音菩薩、高祖弘法大師を始め諸神諸菩薩をお祀りしておられます。

本堂の横に御守や御札の授与所があります。

大師堂

本堂の横に大師堂があります。

その横は不動明王像かな。

本堂からさらに先に道が続いています。

ここからは、つり・タバコ・水着・ペット・花火・自転車は禁止です。

讃岐五景・さぬき百景

讃岐五景でもさぬき百景でもあるようです。

地蔵堂

先祖水子供養・悪霊退散

海蒼社

海上安全・縁結び・夫婦円満

稲荷社

商売繁盛・悪鬼退散

岩を乗せた亀

子松橋

ここからさらに奥へは子松橋を渡っていきます。

八栗寺が山の修行場で、竹居観音が海の修行場。

山が金剛界、海が胎蔵界を現すことから「子松橋」と名付けられたそうです。

七福神

しばらく進むと岩肌に七福神が祀られています。

七福神のいるあたりの海側には鳥居があります。

ここが四国最北端の竹居観音岬の先なのでしょうか。

長命之橋

さらに先へは、長命之橋を渡っていきます。

岩窟

長命之橋を渡った先に神秘的な岩窟（いわや）があります。

この岩窟は高松城の鬼門に当たるとされ、高松城を最初に築城した生駒親正（いこまちかまさ）や高松藩初代藩主の松平頼重（まつだいらよりしげ）がここに観音像を奉納したそうです。

岩窟の中は撮影禁止となっています。

岩窟と瀬戸内海の風景動画

自然にできた岩窟、神秘的で古くからパワースポットと重宝されています。

竹居観音岬（たけいかんのんみさき）