香川県防災センター 暴風 火災消火 地震 煙避難体験 高松市

高松市にある香川県防災センターで暴風や火事の消火体験、地震や煙避難体験などをしてきました。

香川県防災センターでは小さい子供も体験を通して楽しみながら防災について学ぶことが出来ます。

今後、南海トラフ地震が30年以内に発生する可能性が高いのでその準備をするうえでも参考になります。

楽しく学べる香川県防災センター 高松市

駐車場

大きな駐車場があります。

敷地内全体の案内図

外観

香川県防災センターの案内図

開館時間

9：00～12：00　13：00～17：00

休館日

月曜日

年末年始 12月29日から1月3日

館内風景

非常持ち出し品備蓄品展示コーナー

飲料水や食料

大規模な地震など災害が発生したときに、県庁や市役所などの備蓄食料が配布されるまでに３日ぐらいかかるそうです。

その間、自分たちで食べ物を確保しないといけないので３日分は災害に備えて備蓄が必要です。

簡易トイレ

地震などの災害が発生したときに一番困るのがトイレです。

簡易トイレは少なくとも一回に一台準備したほうがよいです。

このあははライフでは簡易ポータブルトイレについて詳しく紹介していますのでよかったら見てください。

日用品

災害が発生した時に備えあれば患いなしです。

特に南海トラフ地震は１００年ごとの周期ぐらいで必ず発生しているのでいつ発生しても困らないように準備が必要です。

防災ベッド

一番被害が大きくなるのが就寝中の地震などです。

建物の倒壊や家具の転倒などから身を守るために防災ベッドがあれば安心ですね。

住まいの耐震化補助金

住まいを耐震化するためにこのような補助金制度があります。

家具類の転倒防止策

大地震時は家具の転倒で負傷するケースが多いので転倒防止策を講じることは安全性を保つために非常に有効なことです。

防災家族会議

消防車の展示

暴風 火災消火 地震 煙避難体験　香川県防災センター

料金

無料

予約

不要　10名以上の団体は要予約

まずは、インフォメーションで受付をします。

映像体験コーナー

映像体験コーナーで映像を見てお勉強。

中学生の長男に合わせた内容か、小４の長女に合わせた内容がいいか聞いてくれました。

中学生の方にしてもらいましたが、すごい難しいわけではなく長女でも分かりやすい内容でした。

消火体験コーナー

ここからは、実際にいろいろな体験をしていきます。

まずは消火体験から。

映像を見て、火事の火元に向かって消火器で消火します。

中身は水ですが、実際の消火器を使いますので消火器の使い方を学ぶことが出来ます。

そして、火を消すには火を狙うのではく、火元を狙うことも教えてもらいました。

火事の時には、周囲に対して大声で「火事だー」と叫ぶことが大事だということも！

消火の前に、火事だーと叫んでから消火体験をします。

ここで火事だーと叫ぶのは、ちょっと恥ずかしかったけど練習で出来ないと本番では出来ません！！

１度目は消火することが出来ず、もう一度体験して消火することが出来ました。

暴風体験コーナー

２番目は、暴風体験です。

風の強さと吹き方

ゴーグル

風速と被害の目安

注意事項

風速40ｍまで体験させてもらいました。

ゴーグルをつけて体験します。

長女は小さいので飛ばされないかと思いましたが、大丈夫でした。

傘は間違いなく壊れるなと思いました。

今回は２回目の体験で小さかった長女も小学校６年生に。

まったく飛ばされる心配はなくなりました。

この日は風速30ｍまで体験。

煙避難体験コーナー

３番目は、煙非難体験です。

火事が起こったとき、煙を吸うことが危ない事。

煙を吸わないようにするためには、口をハンカチなどで抑え、出来るだけかがんで非難することが大切であること。

施設などの場合には、避難経路の案内の非常灯の矢印を確認しながら進むことを教えてもらいました。

それらを映像で学んだら、実際に煙非難体験をします。

入り口のドアから入って、出口まで実際に煙が出ているので（人体には無害の煙）口を押えかがんで非常灯の案内経路に従って出口まで進む。

言葉で聞いて、このような体験していると、もし実際に火事の現場に出くわしても覚えていると思います。

そして、人体に無害の煙と言っても実際体験すると煙たかったです。

扉の上にある「おはしもち」は、

お・・・押さない

は・・・走らない

し・・・しゃべらない

も・・・戻らない

ち・・・（危険な箇所に）近づかない

子供たちは、学校の避難訓練で教えてもらっているようでおはしもまでの意味は知っていました！

地震体験コーナー

最後は、地震体験です。

震度と揺れの状況

注意事項

実際に起こった、南海地震や阪神大震災の時の地震の揺れと最大震度７までの揺れを体験させてもらいました。

実際の震災の地震の揺れは、すごく長く感じてリアルでこわかったです。

いきなり心の準備なく来るので絶対にパニックになりますね。

体験では、机も棚も冷蔵庫も安全に固定してくれていましたが、そうでなければ倒れているだろうとやっぱり地震怖いなと改めて思いました。

南海トラフ地震に対する備えが必要だと実感します。

救急救護体験コーナー

救急救護体験コーナーは要予約となりますので今回は体験できませんでした。

ペーパークラフトのお土産

香川県防災センターの体験をしたらペーパークラフトのお土産が貰えます。

タダで体験してお土産が貰えるなんて本当にうれしい。

防災を学んで体験してカッコいい消防車や救急車のペーパークラフトをいただきましょう。

自宅で楽しみながら組立できますね。

今回、香川県防災センターに家族全員で訪れることが出来て、体験を通して勉強させてもらえてよかったです。

防災意識が高まりました。

自分の家も見直していかなければいけないなと、改めて思いました。

香川県防災センター